●めっちゃ可愛いくて癒し系、だけど言動がちょっと不安定な彼女たちー丑辰の破
こんにちは、坂井快衣、けいです。
今年のパリ五輪で、一躍有名になった、バドミントン女子ダブルス銅メダリスト、志田千陽(しだちはる)さん。
わたしは、今回の五輪で初めて彼女を知りました。
(わたし、ずっと【バトミントン】っていってたけれど、本当は【バドミントン】だったんですね!これも初めて知りました!)
数ある五輪特番では、大体中央にいらっしゃって、司会者から、五輪中の言動の面白さを弄られ、大リアクションでアタフタしまくる姿がとても愛らしい選手でした^^
試合中でも、その場でクルクル回転したり、自分の額をベシッと叩いたり、でも試合に挑む姿は勇ましい、瞳がクリクリッと動いて可愛い・・・見ていて本当に飽きません。
で、御多分にもれず、彼女の命式を調べてみたら、地支が【丑】ー【辰】ー【丑】という、【丑辰の破】2連チャンだったことが分かりました。
しかも、幼子のかわいらしさを持つ【養(天印星)】が2つ存在するため、女性は母性本能をくすぐられ、男性は庇護欲をかきたてられるわけですよ。
で、志田選手の身振り手振り、アタフタ振りは、恐らくこの【丑】ー【辰】ー【丑】が原因かなーとわたしは思いました。
干支【丑】は庶民性が高く、人に寄り添い共感しながら共に生きよう!といった優しいスタンスの地支であり
地支【辰】は、インフルエンサーとか、宗教の教祖など、人を導く孤高のコントロールタワー的な地支になります。
そんな真逆な地支が一列に並んでいると、公の場所やプライベートでも、他者と目線を合わせつつ優しい眼差しを向けて来るイメージですが(←【丑】の作用)
内心では、案外闘争的だったり、自尊心が高かったりしますし、何より指導者的目線で高い場所にいるので(←【辰】の作用)
本人は常に、普段の自分の姿にた対しても「これでよいのか?」と違和感を持ち続けてしまいます。
そこで、ご自身の探求心が深まれば、本を読みまくったり、専門家との出会いを求めたり、勉強に走ったりするのですが、そもそも、志田さんの【破】に該当する変通星が知識の星【偏印】やら【印綬】だったりするため
先人の教えてくれる事柄についても、微妙な違和感やズレを感じスンナリ頭に入らないし、さらに、色々な大人があれこれ助言をしたり忠告をしてくるため、自分は何を拠り所にしたら良いのか分からず、混乱するに至るのです。
また、地支の土性は、人との境界線を作らないため、彼女の無意識は、どんどん他者の言動と混ざり合っていきます。
それは、他者との関係性においても「これ以上、他人の世界に入り込んではいけない」とか、逆に「他人をこれ以上、自分の中に入り込ませてはいけない」という概念がなかなか育たないことになります。
そして、ご自身でこの仕組みに気づかないと、いつまでも、他者からの介入を自分に許してしまうし、自分も他者の境界線の中に入り込んでしまうのです。
すると、人からは「あなたは人懐っこいねー」と、歓迎されることもあれば、「ちょっと放っておいてくれる?ウザイんだけど。」と人から拒絶される場合もあるということ。
志田さんは、そのような経験をいくつも重ねながら、不安定な世界観の中心で、手探り状態で生きているのです。
そして、彼女の現象と似たような命式の有名人がないか、調べてみたところ、同じ生年月日で美人モデルを発見しました。
その方は、アンジェラ芽衣さん。
経歴はあまり詳しく乗っていませんでしたが、日本人の父とフィリピン人のハーフの方で、志田さんに良く似た、美人かわいい女性でした。
そこで、アンジェラ芽衣さんの喋り方や雰囲気が分かる動画がないか調べてみましたら、ユーチューブ動画が複数あったので、2、3個拝見しました。
すると、志田さんに表情や仕草が似てる!
言葉がすんなり口から出ずに、最初「あっ、あっ」と詰まりながら話すところとか、身振り手振りが大きいとか、自分の感覚を確認しながら不器用にしゃべるところなど、いろいろ共通点が多いように思います。
(動画を数本見た感想ですので、違ったらゴメンナサイ(;^_^A)
ちなみに、大谷翔平選手の育ての親である、栗山英樹監督も、地支が【丑】ー【辰】ー【丑】&【養(天印星)】2つです。
栗山監督は男性ですが、かわいらしい印象があります。
ただ栗山監督の場合は、日干が【己】なので、蔵干の変通星は【印星】ではなく【比劫星】になります。
比劫星が【破】になるということは、自分と関わりのあるきょうだいや友人知人などとの関係に常に微妙なズレを感じ、対応に苦慮することになりますので、志田さんのように目上の人に困るというようなことはありません。
栗山監督のプロ野球選手時代ですと、同室だった先輩の野球選手や、常に近くにいた後輩選手などに振り回されたり苦労することが多い感じです。
また、栗山監督がすごく勉強家だったことは有名なお話ですし、周囲との間に境界がほぼなく、どんどん選手やコーチ陣との間に分け入っていらっしゃいました。
それに、栗山監督も、身振り手振りが大きい方ですし、自分の感覚を確認しながら自分に言い聞かせるように話すところも、志田さんと同じように思います。
人は順風満帆に見えても、言葉では言い表しにくい苦悩を抱えているものです。
でも、そうやって課題に直面し、手を尽くして解決していくからこそ、人は磨かれどんどん素敵になっていくのでしょう。
志田さんのこれからのご活躍を楽しみにしたいと思います^^