どうも、皆さま。
いまだ葉担(少なくとも私)がズルズル引きずってる
「ようこそ、ミナト先生」
遂に勝手にネタバレ解禁✨✨✨
一旦収まったかなと思ったコロナが、また少しずつ増えてきて、
私がミナト先生の次にワクワクして待っていた
「千と千尋の神隠し」
は、まさにミナト先生と同時期の上演中に中止。
ミナト先生の後に上演されていた宝塚の公演も中止。
もしかしたら途中で中止もあり得た。
もしかしたら幕すら開かなかったかもしれなかった。
今思えば、かなりの賭けだったと思う「ミナト先生」の上演。
よくぞ走り切ってくれました、ミナトカンパニー
すまーいあげーーーん!
ありがとう〜ぎゃびーん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
どれだけ気を遣いながら稽古をしたのか、と思うだけで頭が下がります。
舞台以外の仕事もしながら、
色んな人と関わりながら、
きっと必死に本番に向けて体調管理してきたよね。
私達も毎日毎日、無事に幕が上がる事と、無事に千秋楽まで走り切る事を必死に祈りました。
ミナト先生と日永町民の幸せを、あの青空に毎日祈りました。
ホントならジメジメした梅雨真っ盛りの時期だったはずが、ミナト先生のおかげで毎日晴天だった事。
さすがとしか言いようがありません✨べた褒め
舞台をやりたいと思ってくれてありがとう。
お客さんの前に立ちたいと思ってくれてありがとう。
そして、
ホントに舞台に立ってくれてありがとう😭😭😭
嵐が出来ないなら、嵐で出来ない事をやろうと思って実行してくれた雅紀と関係者の皆さまに、心の底から感謝カンゲキ舞台観劇ヌメ嵐
葉担で良かった
と、そんな訳で、
全公演を無事に終えた「ミナト先生」のストーリー。
ババアのちっぽけでそろそろご隠居モードに入る脳みそをフルパワーで働かせた
「記憶の記録」
すたーてぃんします
・・りんごちゃん、どこ行った?
まさかまさかのチケットが舞い降りたこの私なりに、いろんな感情がある中で必死に観劇させてもらってきました。
とにかく雅紀に会いたかった。
嵐だろうが嵐じゃなかろうが、私は雅紀に会いたかった。
さらに、
舞台で演じる雅紀はライブで歌い踊る雅紀と同じくらい観たかった。
それが叶った日。
雅紀を見たいけどミナト先生も見たい。
舞台を観に行くなら全体も観たいし、ストーリーもキチンと観たい。
目が足らんのじゃヽ(`Д´)ノ
脳みそもな
・・という葛藤の中で必死に観劇。
結果、
記憶がぐちゃぐちゃです( ̄▽ ̄)
感情もぐちゃぐちゃ。
なので、今から書く私のネタバレ感想文は、
ビックリするくらいのうろ覚え祭りよ、いえーい
それでもOKって方だけ見てください。
いつか、もっとちゃんとしたあらすじとかがどこかに出ていた時に、
「全然違うやん!」
とガッカリしたり腹が立ったりしちゃう可能性がある場合は見ないで下さい。
これは、あくまでも
「たった一回、超絶テンパりながら観劇した記憶力薄っすいババアの記憶の記録」
・・・と、片目を瞑って話半分で読むというテキトースキルが必要です。
私なりに、ストーリーを追いながら自分の思いも重ねていきます。
「観た人によってミナト先生に対する気持ちが変わるかもしれない」
って雅紀も言ってたけど、私の解釈は私のものなの。
舞台を作った先生方や演者さん、そして他の誰かの解釈とは全然違う可能性もあります。
100%正しくはない、むしろほとんど妄想?
そんな、あちこち想像も私情も入り混じった、こんぶちゃん的
「ようこそ、ミナト先生」
のネタバレ感想文。
良かったらご覧ください。
・・これだけ言っときゃ文句無いやろ←ビビり
長めの改行しまーす。
オープニングは・・
細かくは忘れたけど、まだセットすら見えない真っ暗な中に電話の着信音。(暗転なので上演までセットは見えてました〜)
「おかけになった電話は・・」
という、良くある繋がらないアナウンスが流れます。
もうこれだけで、前情報を見ている私の脳内は疑問と期待でバンバン膨らむ。
何なに!!!
誰が電話?!
誰に電話?!
出ない事にどんな意味がっ?!
ミナト先生のヒミツってーーー!?
いよいよ分かるのねーーーーっ!
そんなワクワクが押し寄せる中、花だったか葉っぱだったか、ヒラヒラと舞う中に
「ようこそ、ミナト先生」
の文字。
あああ、
「君と見る千の夢」
の空気と同じだあああ!
かかる曲も、
舞台の空気も、
これが宮田先生の景色かあああ!
高鳴る私の萎びた胸。(要らん事)
そして現れたセットは、舞台の半分以上のスペースを使った古民家。
あの記者会見、フォトコールの時に見たあのおうちです。
ミナト先生はその公民館みたいな場所に間借りをして住んでいたのかな?
向かって右側に土間みたいなスペースがあり、壁には沢山の写真。
椅子とテーブルがあって、そこに座って話したりできる。
真ん中は囲炉裏がある和室。
町のみんながそこにワイワイと集う部屋。
そして向かって左側は障子で囲まれた部屋。
どうやらそこがミナト先生の部屋みたいです。
日永町の人達が次々に古民家の前にやってきて、ミナト先生に頼みたいこと、話したい事などを話しているところへ、
♫でーんでんむーしむし かーたつーむーりー
と、歌声が!
「あ!ミナト先生じゃない?!」
町民の目がキラッとする以上に、
「雅紀だ!!!」
と、キラキラに胸が躍る会場の葉担達
もう、一瞬で客席の空気が変わりましたね。
ぎゃびー!
雅紀〜!
いや、
ミナト先生ーーー!!!
♫ツノ出せ ヤリ出せ 頭〜出・・
あーーーー!!!すいません!!!
と、ミナト先生と町民達が戯れていたあの瞬間、会場の葉担はみんな、2年半ぶりに生雅紀に会えた感動で胸がいっぱいになってました、間違いなく。
ひーーーーん!
雅紀ーーー!
やっと会えたーーーー!
2年半ぶりでもイケメーーーーーン
今日もスタイル良ーーーし!
足も変わらず長ーーーーい
と、久しぶりの再会に感無量!!
その直後のセリフ。
町民のハツさんというオバちゃんから、
「畑の作物を動物にヤラれた!どうしたらいいんだ〜!」
と言われたミナト先生が、
「網を張るくらいじゃダメだから、柵で囲おう。」
と話し、
「ハツさん、ワイヤーメッシュの柵!」
と、町民からの要望などは忘れないように、全てボイスレコーダーに録音するミナト先生。
・・の、この登場から早々のシーンで、この日雅紀はセリフを噛むという可愛い失敗。
この次に話す青木さやかさんとのセリフを笑っちゃって、ミナト先生と雅紀が一瞬混在し、会場も演者も初っ端から和んだ瞬間でした。
・・って話は前にチラッとしたよね?
その後はずーっとミナト先生に没頭。
でも、時々見えてしまう雅紀の片鱗。
荷物を持って家の中に入っていく時の歩き方、
町の人達に時々するお辞儀、
あ〜、雅紀だわ
って思う所作。
本来持っているホントの自分を全部消すなんて事は無理な事なのです。←イミシン
ミナト先生は、時間があると日永町をあちこち歩き、町の風景や建物を写真に収め、間借りしている古民家(公民館?)の一角にそれを飾っていました。
日永町は過疎化が露呈している田舎。
町には何も無いと嘆く住民達に、
「日永町は何も無いんじゃない。いっぱいあるんだよ。」
と話すミナト先生。
「無いものを作るのではなく、あるものに気づいてもらう。それが良いと思う。」
と、日永町の良さをアピールしようと言います。
そんなミナト先生だから、町民はみんなミナト先生が大好き。
町の小中学校の校長先生からも信頼され、元々いる地元民も、田舎町で暮らそうと移住してきた人達も、ミナト先生を真ん中にまとまっているなぁと感じます。
日永町の町長さんは、
(次期選挙にミナト先生が立候補したら負けてしまう!)
と、また別の視点から日永町のために頑張ってて、これはこれでコミカルで良かった。
日永町は暖かく良い町で、そこに暮らす人達もみんな良い人だなと印象付けました。
そんな中でたった1人、松平健さん演じる植村さんだけは、何度ミナト先生が声を掛けに家を訪ねても、
「帰れ」
と無愛想にいうだけで、町の誰ともコミュニケーションを取りません。
植村さん、元々は町の自治会長をするくらい日永町のために尽力する人でした。
20年前に息子さんを事故で亡くしてからすっかり塞ぎ込んでしまい、
さらにその後奥さんを亡くしてさらに落ち込み、
今ではすっかり町の偏屈ジジイになってしまっていました。
町の皆んなは誰も、そんな気難しくなった植村さんには近づかなくなっていた。
ミナト先生が時々お酒を差し入れても畑に撒いて捨ててしまうし、
おつまみを持って行っても突っ返してしまう。
町のみんなに
「あんなジジイ、ほっときゃいいのよ。」
と言われても、ミナト先生はほっとけない。
そんな日永町でした。
まだまだ先は長いですが、長過ぎるので一旦切りますね。
続きは②で
※読者さんの声と私の記憶により、書いた内容を加筆減筆する場合があります。
加筆に関しては分かりやすく色を変えておきますね。