我が家のお墓の右隣にあるもう一つの墓石
朝活で一緒の石材屋さんの方が
この当時にこの石を使えるなんて凄いことだと
石の凄さを語って頂いたのだが
そんな凄い方のことを私は誰からも聞くことはなかった。
一周忌法要に来てくれた
父の従兄弟である叔父に聞いてみた。
この方は父の大伯父にあたる方で
日清戦争で亡くなり、お骨は入っていないそうだ。
私の曾祖父、つまり祖母の父親であるY介は軍人。
(わかりやすくするために名前を呼び捨てにさせてもらいます🙏)
この墓石に刻まれている名前のK之介も軍人でY介と一緒の隊にいたようだ。
K之介はとても良い人柄だったそうで、
Y介の姉か妹かと結婚して分家した
この夫婦に子どもはいない
因みに私の祖父H郎も軍人でY介と一緒だったようで、人柄が良いので私の祖母H美と結婚させた。
現在の我が家はK之介の妻M関係で
H郎とH美夫婦が住むことになったようだ
だから墓石も近くにあって
一緒に守っていたのだろう
父の母方の家は女系を重んじているため
我が家の土地は父の妹にあたる叔母の名義となっていた
祖父H郎は沖縄戦にて戦死した
大黒柱を失った祖母とその息子である私の父
馬鹿にされないようにと必死だったのだろう
大叔父は父のことを
「潔かったんだ(潔く逝ったんだ)」
と話していた。
明日は祖母の命日
雪が積もる前にお墓参りだ
恐らく今後は春までお墓にたどり着くことは不可能になるだろうから
今日はいつもより
ボリューミーなお花を買ってお供えしたよー🙏
火葬場で
最期のお別れのため
父の顔が見えるように開けていた柩の扉を閉めた時のような感覚が蘇って来た
「ありがとさん」
って言われたような気がした
祖父母と父と叔母
家族四人揃った
親子水入らず…か
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊
このテーマは今回で終了
多分
