病は気からとはよく言ったものだ。
気が病むで病気。
日本語って本当にすごいと思う私。
日々患者さんと接していると、
同じ病名で同じような治療をしているのに、
よくなる人と全く良くならない人がいる。
そりゃ、仕事が違うし、食べるものも、生活サイクルも習慣も違うから差が出るのはわかる。
成人病から生活習慣病って名前が変わったくらいだから。
もう一つ重要なことがある。
それがストレス
「え?
私ストレスなんて感じてませんけど?」
とよく言われるのだが、
自分では意識していないストレスのこと。
例えば、今年の春先は気温変動が大きかった。
北国ではありえない3月に25℃になる。
かと思えば、5月になっていきなり山では雪になったくらい寒くなった。
こういったことも身体にはストレスだ。
さらに気づかないストレスの積み重ねが
私たちの心と身体を蝕むのだ。
実は私もその一人
私は薬科大学を卒業して、
漢方薬局に就職して、旭川市に赴任となった。
子どもの頃は、
父に「キングゴジラ」と言われていたほど丈夫だったのに、
学生時代から社会人になって
知り合いはいないし、慣れない環境から
自律神経失調症→うつになってしまったのだ。
この頃から健康オタク的に色々なものに手を出してきた私。
30代後半から右膝に痛みを感じるようになった。
整形外科でレントゲンを撮ってもらうも異常がない。
整体やサプリメントは全く効果なく、
日によって歩くのが辛いこともあった。
ところがだ❗️
運動を勧められてジムに通い出し、
若いイケメントレーナーのパーソナルトレーニングを受けていたら嘘みたいに良くなった。
運動できるなら、痛みには運動がいいのだ。
そう思って今度は自分に合う運動を模索して
続けていたのだが、昨年から肩と股関節の痛みがいきなり襲ってきたのだ。
量が足りないのか?
惰性でやっていたのがいけないのか?
そしてあることに気づいたのだった。
続く
今日のまとめ
病は気から
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊