私は今から20年くらい前にNLPのセミナーに通っていた。
しかしながら、理解できないことも多いまま、日常生活や仕事に活かすことができないまま終わってしまった。
時は流れて40歳に近くなって、
自分にも老化現象のようなものが現れ始めた時から、相手の立場に立つという感じがわかるようになってきた。
患者さんの
あーでもない、こーでもない話。
そのまま言葉通りに受け取る必要がない。
この辺りから私は、
一方的に弾丸トークを浴びるだけの人から、
一見癒し系に見えるけど、実は毒舌を吐くことも出てきた。
つーか、
元々毒舌を吐くから中学の頃にハブられたんだよ😅
この前きた電話相談
「私は、甥っ子に病院にいって治療を受けないとああなるし、こうなるしと説明して病院へ行くように言ったんです。でも本人が行かないんです。どうしたらいいですか?」
どちらの立場の映像も何となく浮かんでくる。
何とかしようと必須にがんばっている叔母と
うるさく言われてうんざりな甥
今までの私なら電話してきた叔母の立場から
病院に行くように説得する方法を一緒に考えて答えていた。
しかし40を過ぎてからの私はこうだ。
「甥御さんはおいくつでしょうか?
もういい大人ですよね。
〇〇さんは甥御さんに対して伝えることはきちんと伝えたんですから、それでいいじゃないですか。あとはご本人は決めることです。
治療を受けないで何かあったとしても自己責任なので。」
「・・・。
こんな風に言われるとは思っていませんでした」
アドラー心理学でいう、課題の分離ですね。
そういえば、いつも延々と家のことをやらされていると愚痴っていた前期高齢者の女性、
「今後の参考のために話しているの」
と宣っていた。
「そんなに嫌ならやらなければいいのに」
ってその女性が自分のお友達に愚痴った時にも言われているそうだが、
やめずに同じ状況下にある。
(違う薬剤師が対応したとき同じ話をしている)
今度同じ話をしてきたら
「あまされなくて(※)よかったですねー。
頼りにされている証拠ですよ」
って返そうと思っているのだが🤭
そういう時に限って自分に当たらないのだ😅
本日のまとめ
そのまま言葉通りに受け取る必要はない
ことがある。
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊
※あまされる=持て余される