僕たちは終止符を嫌った。



陽菜で遊ばせて頂きましたー!!!



もうねぇ、、、



もうねぇ、、、、、、



です。


以下ネタバレですので、まだ遊んでない方はお回れ右でお願いします!!!





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最初の家族団欒和気あいあいフェーズ

めちゃめちゃ楽しくてねー!!


ケンタくんの話する度に口ごもるパパが可愛いったら、、、(笑)


パパとママの馴れ初めの話聞いてニコニコして


仲良しな家族だなーてうきうきしてました。



お出掛けは遊園地!


小さい女の子みたいにキラキラ笑ってるママと

ちょっと頼りないけど優しいパパ


幸せな時間が凝縮されてて、この時間よ続けー!!!!!って感じでしたね。




宝探しゲームとトランプゲームして

ゲットしたテディベアのぬいぐるみ。


パパとママに

ずーっと大好きだよ!

って録音してもらってニコニコ




(以下陽菜視点です。かなり病んでる陽菜ちゃんなのでお気をつけて)


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お勉強についていけない。


宿題が終わらない。


ケンタくんも他のお友達も出来ていることが陽菜には出来ない。


ママは、自分で出来るようになってほしいって思ってる。

でも、出来ない。


パパとママに手伝ってもらいながら、宿題を終わらせる。






最近、パパとママの様子がおかしい。


二人とも元気がない。

パパは疲れてるみたいだし、

ママはイライラしてるみたい


パパとママ喧嘩しちゃったのかな?


二人に仲直りしてほしくて、ケンタくんに借りたボードゲーム。


ケンタくんのパパとママが喧嘩しちゃった時は

このゲームで遊んだら仲直りするんだって。



だから、これでパパとママも仲直りできるはず!!!



すごろく中はとっても楽しくて


皆でお互いの事好きだよって言いながら笑ってた



だけど、その途中でもパパとママの顔が暗い時があって、、、




ゲームが終わって、お部屋に戻って


楽しかったなって思う反面

パパせっかく早く帰ってきたのに、ゲームに付き合わせちゃって良かったのかな?


ママもまだやることあるって言ってたのに嫌じゃなかったのかな?


最近二人が暗い顔をしてるのは

たぶん、きっと陽菜のせいで。


陽菜がお勉強が出来ないから

弱虫だから

何も出来ないから


パパもママもかっこ良くてなんでも出来るのに

なんで陽菜はちゃんと出来ないんだろう?


大好きなパパとママを笑わせてあげれないんだろう。


そんなことをぐるぐる考えてたら涙が出てきて


泣いて泣いて、頭が痛くて

眠れなくて

気分が悪くなって

トイレに向かったらリビングの明かりがついていて

パパとママがお話していた。



聞いちゃいけないと思ったけど

真剣な二人の話が気になって聞いてしまった。



宿題を1人で出来る力をつけてあげたい

手を出さないであげてほしい

ママがそう言って


パパが、

その気持ちも分かるけど、陽菜にはのびのび育ってほしい

って言ってて



陽菜が宿題を1人で出来ないから、パパとママが困ってるんだ


やっぱり私が出来損ないだから、パパとママの負担になってたんだ


もっとちゃんとお勉強して

ママみたいに完璧にならなくちゃ


パパとママの負担にならないように

笑ってくれるように

もっと頑張らなくちゃ



そう思っていたのに


「離婚」


そんな言葉が出てきて、もうどうしたら良いのか分からなくなった。





「パパかママか選んで」



当然そう言われて



え、でも、、、


パパについていっても

ママについていっても


陽菜は邪魔にしかならないんじゃない?


と思った。


だって、陽菜は何も出来ない


お勉強も出来ないし

お料理も出来ない

お掃除も出来ないし

二人を笑わせる事だって出来ない



陽菜は三人でずっと一緒にいたいよ


そんなこと言ったら嫌われちゃうかもしれない。




ママはお仕事がしたいって言ってた。


ママがお仕事するなら、陽菜は邪魔だよね?

陽菜は宿題も1人で出来ないし

ママはイライラしちゃうんじゃないかな。

ママは完璧で、頑張りやさんだから

陽菜がいるとしんどくなっちゃう気がする。


パパはお仕事があるから大変だけど

陽菜が料理とかお掃除とか覚えたら

ちょっとは役に立てる?



陽菜は子どもだから、パパかママから離れることは出来ないし

どちらかを選んでと言われたら


迷惑がかからない方に

ちょっとでも役に立てるかもしれない方に、、、

と思ってパパを選んだ(パパも迷惑かもしれないけど、、、)



ママが嫌いな訳じゃないよ!

大好きだよ!!!


て言いたかったけど、そんなこと言えなくて。


ママは出ていってしまった。




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ママとの面会の日


パパに買ってもらったお気に入りのお洋服を着て、ママに会う

サテンのリボンがママの髪の毛みたいで素敵でしょ?


ママに会うのはとっても楽しみだったはずなのにすごく緊張する。


ママは相変わらず綺麗でかっこ良くて


「陽菜、大きくなったね」


って言ってくれた。


パパがカツカレー食べて、胃もたれしちゃったんだよ


とか


このお洋服パパが買ってくれたんだよ


ってお話しても、ママはどこか悲しそう。


「陽菜、私立の学校に行ってるよ。

お勉強頑張ってるよ。」


褒めてもらえるかな?

と思って言ってみたけど


「陽菜は陽菜らしく笑ってくれてたらいいのよ」


って言われて


あぁ、陽菜はもう期待されてないんだなって思った。

(中の人はそんなことないよ!ママは陽菜の事を思って言ってくれたんだよって思ってたけど、陽菜的にはね😭)


お料理が上手く出来ないって言ったら


「食べてくれる人の事を考えて作ったら上手に出来るんじゃないかしら?」


ってママが言ったんだけど、

陽菜はまだまだパパへの思いが足りないんだ、、、ってなって(まじで自己肯定感の低い陽菜ちゃん、、、)


とても、またママとパパと三人で一緒に暮らしたいなんて言える雰囲気じゃありませんでした。。。(もっと元気溌剌な陽菜でいたかった、、、)


陽菜はやっぱりママを元気にはしてあげられなかったよ。

パパごめんね。。。


と言う気持ちでいたらパパが迎えに来る。


パパとママは二人でお話するみたい。


なんのお話をするのかな?


パパ、お願いだからママと仲直りしてよ。


また三人で一緒に暮らそうよ、、、




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数年前から体調が悪い


足に痣が出来てるのに気付けない


味がよくわからない


ケンタくんの話してる内容がよく聞き取れない


なんでだろう?


疲れが溜まってるのかな?


でも、もっともっと頑張らないと。


お勉強も、料理も


ママみたいに完璧で、素敵な女の人にならなくちゃ。


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ここはどこ??


学校からの帰り道に倒れたらしい。


なんで?どうして?こんなことしてる場合じゃないのに。


パパとママの声が聞こえる。


徒花症候群。


聞いた事の無い病気の名前。



ぼんやりした意識の中

話を聞いていると

どうやら五感が無くなってく病気らしい



なるほど、だから痣が出来てるのに気付けなかったのか

だから、お弁当の味がしなかったのか

だから、先生の言ってる事がよく聞こえなかったのか


不思議と悲しい気持ちはなかった。


なるほどな。


と思っただけ。



でも、ちょっとほっとした部分もある。

だから、陽菜は勉強もお料理もできないんだ。

そう思えたから。


パパとママの子どもなのに、なんでできないんだろう?

なんで、パパとママみたいにかっこよく出来ないんだろう?

ずっとそう思ってたけど、病気のせいだったんだって、ほっとした。






目が覚めて

心配してるパパとママの顔を見たら

申し訳ない気持ちになった。


その反面

二人が今ここにいてくれていることが嬉しかった。


また、三人でお話出来てる。





先生に、

「尊厳死」

について教えてもらう。


苦痛を伴いながら、生きることを止めずに延命治療を続けるのか

延命治療をせず、限られた時間の中で大切な人に想いを伝えるのか



もうすぐ死ぬ


そんなこと言われても実感がなくて


どうする?て言われてもそんなのわからない

としか言いようがない。



だけど、ひとつだけ確かなことは


パパとママに悲しい顔をしてほしくないって事。



二人が笑ってくれること。

それだけが陽菜の望み。


だから、陽菜は笑顔でいよう。


延命治療をするのか、尊厳死を望むのか


陽菜はよくわからないから


パパとママがどうしたら悲しい顔をしないで済むのかが知りたい。




ーーーーーーー



入院生活。


たくさんパパとママが会いに来てくれる。


だけど、二人ともやっぱり悲しそうで


陽菜はやっぱり二人に悲しい顔しかさせられないんだなって思う。


陽菜は、二人に笑ってほしいんだけどな。


昔みたいにキラキラした笑顔で。


もしも陽菜が話せなくなったら、二人はもっと悲しい顔をするんだろうな。

その時、陽菜はもうパパとママに何も声をかけることは出来なくなっていて。


ありがとう

ごめんね

泣かないで

笑って

大好きだよ


そんな短い言葉さえ届かなくなるのなら


陽菜はきっといない方がいい。


この時間はせめて陽菜がお話出来る間だけでいい。


この時間を大切にして、

その後はパパとママの人生を前を向いて生きて行ってほしい。



陽菜がいなければ、二人は自由でしょう?



陽菜は、死ぬ事は怖くないんだ


パパと、ママが泣いてる事の方が怖い。


だからね、泣かないで。




テディベアになるべく明るくメッセージを吹き込んで


目を瞑る。



どうか、

パパとママの未来が明るいものでありますように。



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私の陽菜ちゃんはこんな心情でした。


中の人はね、


そんなことないよ!


パパもママも陽菜ちゃんの事ちゃんと大切にしてるんだよ!

離婚の理由もそうじゃないし、二人がかけてくれる言葉もそう言う意味じゃない!


て思ってたけど、陽菜の気持ちと中の人の気持ちが完全に分離してて


ほんとにほんとにしんどかったーーー!!!



でも、陽菜はほんとにパパとママの事が大好きな女の子なので、、、

それだけはちゃんと伝えたかった。

(パパとママはもっと子どもらしく、本音でしゃべってよーーーて思ってただろうな、、、)


やーーーーなんてシナリオなんだ、、、


うぐぅ、、、、


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以下、個人的なお話です。

興味ない方はこちらまでで!!




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私のお仕事上

離婚したお父さんやお母さん

病気や障害を持った子どもたち

天国に行く子どもたちを

たくさんみてきました。



離婚されたお父さんやお母さんの気持ち


お話を聞いていたらものすごく分かるし

その決断をする事がどれだけ大変だったのか

これからの行く道の覚悟をどれだけしているのか

葛藤や悩みがたくさんあって

私はただそのお話を聞くしかできない。


病気や障害を持った子どもたち

話せる子たちも、話せない子たちも

皆お父さんとお母さんが大好きなんです。



天国に行く子どもたち。


「病気の事を聞くと、パパもママも悲しい顔するから、聞かない方がいいの」


そう言う子どもたちをたくさんみてきました。


自分の病気の事を、これからどうなるのかを

知りたいはずなのにぐっと我慢をして


小児の場合

余命宣告をされても、ほとんどのご両親は治療を諦めない事が多い。


それはそう。


それはわかる。


ほんの少しの希望でも、すがりたいに決まってる。


怖い思いはさせたくない。


死んでしまうかもしれないなんて言いたくない。


だから、病気や余命の事を伝えないご両親が多い。



だけど、子どもは大人が思ってるほど子どもじゃない。


難しいことは分からないかもしれないけど、分かる範囲で説明すること。

どうしたいか聞くこと。


それってすごく大事なんです。






今回このシナリオを通して

今まで大人目線で考えていたたくさんのことが


陽菜ちゃんを通じて考えさせられることがたくさんあって。



何故子どもが、親の喧嘩

自分、もしくは家族の病気が

「自分が良い子にしてなかったからだ」

と思ってしまうのか(これってほんとにめちゃめちゃ多いんです)


何故、親にそんなに気を遣ってしまうのか?


知識としては理解していても

今回、ほんとにたくさんの事を身を持って感じることが出来ました。



ちょっと視点の違う感想ではありますが、これからの私の仕事にとても役立ちそうだったので、

今回陽菜ちゃんでこの物語を体験させて頂いて本当に良かったと思います。


この作品に携わってくれた全ての皆様。


一緒に遊んでくれた

よねすけパパ

ぱんママ


本当にありがとうございました!!!








最後に、、、!!!


パパ、ママだいすきだよー!!!!!!