連続現代blog小説

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社に帰ってみると、次の仕事について味見課長代理が言ってきた。この味見と言う課長代理は、35歳の独身男性で、これまでの課長代理と同じく評判は、あまり良い人ではない。

このまま価格調査の手伝いで良いと思っていたが、そう甘くはなかった。「生活協同組合での乳製品の販売状況調査」が入って来たのだった。あまり気乗りがしない。もう一人小田と一緒にしなければならなくなったのだ。小田は私と同じく、立命館出身。パッとしない男でいつも局長に怒られている男。「仕事で空回りしてばかりの男」だとか、「家で嫁さんや子供にダメおやじと言われている男」だとか言われており、一番若い木ノ上と言う社員からも「もう辞めればいいのに…」と言われている男だった。