令和6年の初夏の旅 その②


からの続きです。

乗車ホームから、最後尾7号車をパチリ 📸


グリーン車は12系客車でありながら
窓は開きません。


いよいよ乗り込みます。 おねがい


「グリーン車のお客様以外立ち入り禁止」
の看板がありました。

スロフ12 102 

客車改造のジョイフルトレイン(死語か?)
は両端は逆向きに連結して顔の部分は
連結面に向けて本来の連結面側を改造
するのが普通と思っていましたが
スロフ12  102  は違うようですね。
車掌室側を展望室に改造した様です。
乗降扉直後に車掌室が設えてあり
シンボルマークと丸窓のあとに
車掌室の扉があります。
車掌室と客室の境に自動ドア
タッチ式なのですがあまり反応が良くありません。
人を見るのかなぁ?
マリエさんは、「あれっ?あれっ?」
開かないってなるタイプです。 笑い泣き


会津若松駅方の1号車スハフ12  101  は
方向転換した上で改造されてます。

C57と1号車スロフ12  101 の連結面


7号車展望室
腰掛けは行灯になっている様です。


客室側展示スペース進行方向左側


同じく右側の展示スペース


車掌室よりの3番A席に着席です。
ウォールナットで囲まれた背もたれ
リクライニングも出来ます。
天井の梁を模した行灯、オコジョが居ますね。


機関車からいちばん遠い7号車
出発の汽笛は微かに聞こえただけでした。
10:03分、ユックリ静かに新津駅を発車します。
お隣の4人組のおばさまたちの楽しそうな
会話と、車掌さんの放送をさわりだけ…




最初の停車駅 五泉


売店があるのは2両隣の5号車
いつものことだけど、発車直後は混むから
暫く経ってから訪問しよっと…
と、思うのですが…
前の席の同年輩と思しき男性がさっそく
売店へ行ったようで、短時間でホットコーヒーを
手に戻ってきました。
駅弁も買ったしなぁ…

待てずにやはりマリエさんも5号車へ 歩く

先客は一組だけ、直ぐにマリエさんの番に
アルコールは2本くらい飲みたいなぁ
「ビールは1種類だけですか?」
🍺
「ビールと缶酎ハイ1本ずつください。」

おつまみは 鮭の沖漬け ¥400
マリエさん、魚系は苦手なのですが
コチラは凄く美味しくて…
ビールで食べても生臭くなく
正に “当たり🎯” なおつまみでした。
持ち帰りかすぐ食べるか聞かれ
「車内で食べます。」と言うとお箸とトレーを
付けてくれました。


新潟限定 “風味爽快ニシテ” よだれ  うまぁ〜
乾き物として、サラミ・スモークチーズ・
チーズタラの3種入りを購入
缶酎ハイで美味しく頂きました。

五泉駅→咲花駅→三川駅と、停まり
11:11分、津川駅に到着です。
ここでは給水や注油のメンテナンスのため
17分停車します。




テンダーの上では石炭を掘り起こし中


車軸の温度を計測したり、メインロッドに
注油したりしてます。
蒸気機関車は生き物の様、しっかり労わって
メンテナンスを怠りません。
一度引退して小学校の校庭に静態保存されて
30年、そこから復活して今年で25周年
いかに大事に運行が行われて来たか分かります。


貴婦人とあだなされるC57
雪国のSLは、夏でもスノープローを装備
カッコ良い〜 おねがい

撮影を楽しんだあとは、このタイミングで
4号車のパノラマ展望室へ


ありました 指差し
昭和レトロな郵便ポスト
先ほどの売店で購入した切手を貼って
持参したハガキを投函
※ハガキも購入できます。
3日後に届いたハガキには…


オリジナル消印上矢印
当然乗車日の日付入り 爆笑
※乗車日の消印にならない場合もあります。

ひっぱりダコ飯の淡路屋さんのポストカードを
使いました。


ハイブリッド電気式のディーゼルカー
GV-E400系と交換して、11:28分津川駅を出発です。


7号車の展望室はグリーン車の乗客専用です。
誰もいないタイミングでマリエさんも
後ろ展望を楽しみます。


この直後、運行25周年記念のイベントが
各車両で行われました。

その④へ続きます。