からの続きです。
マリエさんともう一人のおばちゃんを乗せて
終点の上総中野駅に到着です。
ホームは1面2線
五井方面を向いて左手にいすみ鉄道
右手に小湊鐵道の車両が止まります。
しばらくして小湊鉄道のキハ200がやって来ました。
あれれ、ホームは別々で2面2線でしたね。
小湊鉄道の “里山トロッコ列車” はスマホで座席指定と予約ができますが
乗車の二日前まで。
残席状況は〇なのでお席はあるようです。
上総中野駅 11:41発の18A列車には乗客はマリエさんだけでした。
キハ200の車内、超ロングシート
女性車掌さんが改札に来ました。
「次の養老渓谷からトロッコ列車に乗ろうと思うのですが」と言うと
車掌さん 「今日は空席あるはずですよ、何処まで行かれますか」
マリエさん 「五井までの乗車券をお願いします。」
車掌さん 「養老渓谷駅で乗車券を回収されないようにしてくださいね。」
シンプルな車内補充券、揺れる車内で6か所にパンチしてくれた。
10分ほどで “里山トロッコ列車” の乗車駅、養老渓谷駅に到着です。
改札の女性の駅員さんに説明して窓口に案内される。
右側の柱とテーブルの間の下の部分、まるでパチンコ店の景品交換所みたいな
小さな窓口で整理券を買う、\600なり。
行先を告げただけで手渡された整理券
里山トロッコ4号
到着駅は終点の五井駅
展望車
当 は当日券の意味
編成は、 普通車+展望車+展望車+普通車 の4両編成
普通車と展望車の違いは窓の有無と腰から下の壁にスリットが入っているだけ
座席の形と配置はほぼ同じです。
発車まで小一時間あるので駅舎横のベンチスペースでお弁当タイムです。
ちなみに、駅舎右手には立派な足湯があります。タオルは駅で1本 \100で販売
先ずは夷隅の宝石箱から
いすみ200 を模したスリーブ箱より取り出します。
☆彡 お品書き~最後の菜花のからし和えのみ手書きなのは季節の物だからかな
☆彡 箸袋も いすみ200
なかみは
左の天ぷらはカニだった。
ホタテ貝柱のトマトソース煮
松風焼って
デザートは “おはぎ”
どれを食べても まいうー
もうひとつ、 必勝忠勝弁当 戦国武将本多忠勝にあやかったそう。
見本の写真ではキハ52が印刷されていて「キハ52が走るいすみ鉄道謹製」と
印刷されていますが、写真がキハ28を前に連結したものにバージョンアップ
隠れているけれどキャベツが山ほど入ってます。
ソースが2個ついてるのがありがたい。
タコの煮つけも入ってた。
国吉駅で車内に売りに来たタコ飯からのおすそ分けかな
梅干しこーろんだっ
なんちゃってSLに牽引された里山トロッコ列車の到着です。
実はSLなのは恰好だけ、ディーゼル機関車なのでした。
すぐに折り返しです。
ターンテーブルなんてないので帰りはバックで推進運転です。
各車両の壁には指定席の配分が貼られていました。
マリエさんは展望車なので2号車か3号車
上り列車はほぼ空席でした。
ハテ101 イロハのハ と 展望車の テ かなぁ
解ってたけどぉ、知ってたけどぉ、窓が無~い
壁にはスリットがぁ~
寒ーい、展望車はちょっと早かったかな
2軸貨車に毛が生えた様な客車だから
良く揺れる、前の車両の屋根の動きを見てください。
でもそれがトロッコならではの楽しさでもある。
途中、上総牛久駅で長時間停車
1、2号、5号、6号はここで折り返しだ。
上り先頭客車の運転席です。
アクセルが南部縦貫鉄道のレールバスみたい。
こちらはオートマチック、レールバスにはギアのチェンジレバーが
あったっけ。
雨が降り出しました。
駅員さんが窓のある普通車への移動を進めてくれましたが
マリエさんは最後まで展望車で頑張りました。
ホームに宇宙飛行士がいましたよ。
五井駅構内へ入ってきました。
JRから払い下げのキハ40がいました。
一両は小湊鉄道カラーです。
もう一両はJR時代のカラーのままです。
KTKのバッヂも取り付けられているのでこのままのカラーで走るのかな
大事に使われるといいですね。
五井駅からは横須賀線直通の逗子行きで一本で帰れます。
まだ売ってました。
タカラ缶チューハイ185系缶
久しぶりにディーゼルカーを満喫しました。
さて、次は何処の鉄印を授かりにいこうかな。