Cashier No.9:デビューアルバム『To The Death Of Fun』をリリース!
今年の6月20日はなんとエキサイティング!
北アイルランドからはCashier no.9が待ちに待ったデビューアルバム『To The Death Of Fun』をBella Unionからリリース。そして前回お伝えしたようにスコットランドからはCopy Hahoもアルバムをリリースします。そして続く6/21には、次回お伝えするつもりですがカナダからはあの”恐るべき子供たち”がついに高校を卒業しまして(笑)EPをリリースするらしい。
何はともあれCashier no.9のアルバムです。こちら!

Bella UnionはFleet FoxesやカナダのExplosions in the Skyなどを抱えるレーベル。彼らにぴったりのレーベルに決まって本当に良かったです。プロデュースはDavid Holmes!
リリース後はいくつかのフェスに参加し(アイルランドのSea Sessions、イングランドのWireless、北アイルランドのGlasgowburyなど)、7月27日にはロンドンのHoxton Square Bar & Kitchenにてアルバムリリースパーティが開催されます!
只今メーリングリストに登録すると、アルバムだけじゃない、OxgenやWirelessへのチケットが当たったり、ロンドンのアルバムリリースパーティのチケットまで当たるかも!
そしてメーリングリストへの登録するなら、フリーDLもお忘れなく!彼らのHPから現在『Lost at Sea』をフリーDL中です。試聴、DL、メーリングリストへの登録はこちらから:
http://cashierno9.com/
まずは最新EP曲のPVから!後で解説加えます。このおじいさんは誰?って思いますよね・・・でもまずは3曲楽しんでください!
Cashier No. 9 Goldstar
Cashier no.9 - Goodbye friend
Cashier no.9 ""Oh Pity"at Heaven
※これはロンドンのQueens of Soundsさんの映像!
さてGoldstarのおじいさんですが、北アイルランドのJack Pakenhamさんという方なんです。ダブリンにカソリックのお母さんと現在の北アイルランド出身のプロテスタントのお父さんとの間に生まれ、生後3カ月でお母さんが亡くなったためお父さんが北アイルランドの実家に子供を連れて移住。以来北アイルランドにお住まいです。Troublesと呼ばれる北アイルランドの悲劇的時代を生きてきたアーティストで、その素朴かつ悲しみと怒りの溢れる絵に、宗教信条に関わらず暴力に一貫して反対を表明してきた方です。それがどれだけ大変なことかはここでは触れませんが、Jackさんをさらに有名にしたある事件が比較的最近あったのだそうです。今や(Stonesの曲にちなみ)ジャンピングJackフラッシュという愛称が付いているんだそう。ある晩、ベルファストの有名な劇場Empire Music Hallで、ブルースに合わせて71歳のJackさんがステージで踊りまくり、横転まで披露したのです!なんという71歳!横転のことじゃないですよ、どれだけ辛い思いをしてきたんだっていう71歳の中に、こんなにユーモアが溢れていて楽しさを求める若者のような気持が残っていることに感動してしまうのです。
そしてCashier no.9は、このEmpire Music Hallの同じステージでPVを撮影しているのですね、まるでJackさんと共演しているように… そして先日のベルファストのライブでは、この曲の時にJackさんがステージに上がったとも聞いています。
話題は変わって:
残り3日です!ATLを聴こう!
BBCラジオの北アイルランドの人気番組、ATLの2011/05/30放送分を来週の月曜日まで試聴できます。
こちらではCashier no.9の新曲が聴ける他、RAM's Pocket Radio, Villagers, The Japanese Popstars, Mojo Furyなどお薦めのバンドが目白押しです。何しろ「フェスで観たいアイリッシュバンド」特集なんです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b011k0rc
途中でColenso Paradeのベース、Philyの「ニオウゾこいつら!」新人発掘コーナーもあります。(自分達のバンドも新人だけどね)こちらもお見逃しなく!
Villagers好きな方も必聴ですよ。とんでもなくわかりやすい英語のインタビューにスタジオセッションもあり。ジミーペイジに会って超驚いたなんてVillagersぽくないエピソードも披露しています。
イージットレコードのホームページはこちらから
北アイルランドからはCashier no.9が待ちに待ったデビューアルバム『To The Death Of Fun』をBella Unionからリリース。そして前回お伝えしたようにスコットランドからはCopy Hahoもアルバムをリリースします。そして続く6/21には、次回お伝えするつもりですがカナダからはあの”恐るべき子供たち”がついに高校を卒業しまして(笑)EPをリリースするらしい。
何はともあれCashier no.9のアルバムです。こちら!

Bella UnionはFleet FoxesやカナダのExplosions in the Skyなどを抱えるレーベル。彼らにぴったりのレーベルに決まって本当に良かったです。プロデュースはDavid Holmes!
リリース後はいくつかのフェスに参加し(アイルランドのSea Sessions、イングランドのWireless、北アイルランドのGlasgowburyなど)、7月27日にはロンドンのHoxton Square Bar & Kitchenにてアルバムリリースパーティが開催されます!
只今メーリングリストに登録すると、アルバムだけじゃない、OxgenやWirelessへのチケットが当たったり、ロンドンのアルバムリリースパーティのチケットまで当たるかも!
そしてメーリングリストへの登録するなら、フリーDLもお忘れなく!彼らのHPから現在『Lost at Sea』をフリーDL中です。試聴、DL、メーリングリストへの登録はこちらから:
http://cashierno9.com/
まずは最新EP曲のPVから!後で解説加えます。このおじいさんは誰?って思いますよね・・・でもまずは3曲楽しんでください!
Cashier No. 9 Goldstar
Cashier no.9 - Goodbye friend
Cashier no.9 ""Oh Pity"at Heaven
※これはロンドンのQueens of Soundsさんの映像!
さてGoldstarのおじいさんですが、北アイルランドのJack Pakenhamさんという方なんです。ダブリンにカソリックのお母さんと現在の北アイルランド出身のプロテスタントのお父さんとの間に生まれ、生後3カ月でお母さんが亡くなったためお父さんが北アイルランドの実家に子供を連れて移住。以来北アイルランドにお住まいです。Troublesと呼ばれる北アイルランドの悲劇的時代を生きてきたアーティストで、その素朴かつ悲しみと怒りの溢れる絵に、宗教信条に関わらず暴力に一貫して反対を表明してきた方です。それがどれだけ大変なことかはここでは触れませんが、Jackさんをさらに有名にしたある事件が比較的最近あったのだそうです。今や(Stonesの曲にちなみ)ジャンピングJackフラッシュという愛称が付いているんだそう。ある晩、ベルファストの有名な劇場Empire Music Hallで、ブルースに合わせて71歳のJackさんがステージで踊りまくり、横転まで披露したのです!なんという71歳!横転のことじゃないですよ、どれだけ辛い思いをしてきたんだっていう71歳の中に、こんなにユーモアが溢れていて楽しさを求める若者のような気持が残っていることに感動してしまうのです。
そしてCashier no.9は、このEmpire Music Hallの同じステージでPVを撮影しているのですね、まるでJackさんと共演しているように… そして先日のベルファストのライブでは、この曲の時にJackさんがステージに上がったとも聞いています。
話題は変わって:
残り3日です!ATLを聴こう!
BBCラジオの北アイルランドの人気番組、ATLの2011/05/30放送分を来週の月曜日まで試聴できます。
こちらではCashier no.9の新曲が聴ける他、RAM's Pocket Radio, Villagers, The Japanese Popstars, Mojo Furyなどお薦めのバンドが目白押しです。何しろ「フェスで観たいアイリッシュバンド」特集なんです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b011k0rc
途中でColenso Paradeのベース、Philyの「ニオウゾこいつら!」新人発掘コーナーもあります。(自分達のバンドも新人だけどね)こちらもお見逃しなく!
Villagers好きな方も必聴ですよ。とんでもなくわかりやすい英語のインタビューにスタジオセッションもあり。ジミーペイジに会って超驚いたなんてVillagersぽくないエピソードも披露しています。
イージットレコードのホームページはこちらから