現在、警察犬協会は混乱の極みにあります。
監督官庁の内閣府の調査が入り、事務局長と経理課長が事情聴取を受けています。
警察犬協会には、本部が主催する本部展と支部が主催する支部展があります。
本部展は事業部が企画開催し、事業部長はK副理事長が兼務しています。
本部展は数が少なく、年に6回しか開催されませんが、それさえ満足に履行できない状況に追い込まれています。
K副理事長が会場責任者である「特別日本チャンピオン決定審査会」も12月開催予定が中止になってしまいました。
本部展が開催できない状況でありながら、会員に説明責任すら果たされていません。
会報には「諸般の事情」とのみ掲載されました。
毎年開催される本部展ですから、会員や訓練士も出陳準備をしていました。
大勢の人達が迷惑を被ったにもかかわらず、K事業部長(K副理事長が兼務)は一切責任を取ろうとしませんし、本部も責任問題に蓋をしたままです。
事業部長であるK副理事長の責任に言及する声は総て隠蔽されています。
ただ隠蔽するだけで解決の糸口さえ示すことができない状況なのです。
警察犬協会本部(事業部と事務局)がいかに機能不全に陥っているか、混乱しているかを表しています。
この混乱の始まりは、K副理事長がU審査員に言った「Uさんが審査会長になればいいよ。」から始まっていることは、誰もが知るところです。
K副理事長が審査会にシェパードは〇〇にラブラドールは〇〇にと審査員を指示、審査会に介入して拒絶されました。
当時の理事長にも叱責され、その後、S審査員を目の敵にして嫌がらせをしていたのは周知の事実です。
S審査員を陥れることを目的にした盗撮DVDが5月に多数日本中に送り付けられ、警察犬協会本部にも送られました。
盗撮DVDを見た岐阜県のM訓練士が本部に電話で確認した時も、事務局長本人が「本部は匿名のDVDなんか問題にしません。あんなDVDを取り上げるのは規約違反です。」と言明していました。
それが、盗撮DVDを内供告発と認定し規約違反を犯すことになったきっかけもK副理事長が作っています。
S審査員に事務局長から電話がありました。
DVDの件で大騒ぎになっているので、6月に開催される「全日本嘱託警察犬競技大会」の審査をS審査員には遠慮してもらうとK副理事長が決定したとの内容でした。
K副理事長は、S審査員を降ろし、審査会への介入を露骨に強めました。
S審査員を欠いて決行した本部展は、足跡追及初デビューの審査員を始め、U審査員にクレームが集中しました。
足跡追及は犯人の足跡を追い、遺留物を発見する競技です。
犬を先に立て、その後ろを指導手が歩き、それを審査員が審査します。
U審査員はS審査員に足跡追及を習い始めたばかりでした。
U審査員は「私は何処に立てば良いのでしょう?」と質問し唖然とさせました。
何処に立って審査すれば良いか分からない審査員が何処を歩けば良いか分かるはずもなく、クレームが集中したのも頷けます。
クレームは本部がすべて隠蔽し、大会責任者であるK事業部長(K副理事長)の明白な責任追及をさせませんでした。
そして10月に開催された「日本訓練チャンピオン決定競技会」。
「全日本嘱託警察犬競技大会」の惨状を知る、理事や審査員は、S審査員以外に「日本訓練チャンピオン決定競技会」の審査指揮ができる審査員はいないと進言しましたが、K副理事長が、開催責任者である事業部長として聞き入れませんでした。
開催前から、審査がなんたるかを知らない本部とK事業部長達以外は最悪の結果を予想していました。
K副理事長兼K事業部長にとって扱いにくいベテラン審査員を外し、本部展未経験者や未熟な地区審査員を起用しました。
その結果、隠蔽しきれないクレームが協会本部に殺到しています。
この混乱の渦中にあっても、K副理事長もその取り巻きも事業部長としての責任に一切言及しないのは不思議なことです。
K副理事長は、大会会場で「Sの次はIだな。単独展が最後の花道だ。」と発言し、ドーベルマン会員を不快にし、I審査員を心配する会員達を不安に陥れました。
改めて述べるまでもなく、審査員人事は審査会の占有事項です。
審査会の独立を守る盾となっていたS審査員を無期限審査員資格停止にした後は、平然と審査員人事に介入しています。
犬種団体で、警察犬協会だけが公益社団法人なのは、警察犬で社会に寄与する公益性公共性を認められているからです。
警察犬協会はK副理事長の私物ではなく、会員だけの物でもなく、社会全体の公益のためにあるのです。
警察犬は安心して暮らせる社会のために必要不可欠であり、透明な運営のために内閣府と警察庁に監督される立場に置かれています。
わたし達は、優秀な警察犬の育成と公正な運営を一緒に考えていただきたいのです。
K副理事長は公益社団法人日本警察犬協会に相応しいでしょうか。
K副理事長の事業部長として「全日本嘱託警察犬競技大会」「日本訓練チャンピオン決定競技会」の失敗や、開催すらできない「特別日本チャンピオン決定審査会」の責任に言及し、理事会でK副理事長の解任を求めた理事もいると聞きました。