今や Karaoke は世界中で使われるワード。


子供の頃、わが家には8トラのカラオケがあった。

その8トラでパパがよく楽しそうにカラオケを歌っていた記憶がある。


昔はカラオケといえばスナックやパブなどにあり、夜の大人の娯楽であったが、今では駅前や国道にカラオケボックスが沢山あるので、子供から大人まで楽しめる娯楽へと進化した。


カラオケは海を渡り、世界中で楽しまれている。


そんなカラオケに行ってきた。

オカマバーやカラオケ等々の夜の倶楽部活動が大好きな友人たちに誘われて、馴染みのオカマバーに行ってきた。


私自身は、カラオケが大好き、歌うのが好き、歌いたい! No Music No Life ってほどでもなく、順番がきたらパスせず歌うレベルだが、「歌が下手だ!」と言われたことはない。

オカマバーやカラオケが大好きな No Music No Life な友人は、いつも楽しそうに歌って踊って感情移入し、スターのように舞台狭しと歌う。

実に気持ちよさそうに何曲も歌っているのだが、この人お世辞にも「歌が上手い!」とは言えない。

ハッキリ言えば音痴よりなのに、実に楽しそうに歌うのだ。


カラオケには自分が歌いたくて、楽しみたくて行くのだから、これでいいのだ。


プロの歌手ではないのだから、聞いている人を喜ばせようとする必要はない。

自分が喜べば良いのだ。

歌を上手く歌おうとする必要なんて、全くないのだ。


この友人が、微妙な音程でバンバンノリノリで歌って踊るので、他の人もハードルが下がり歌いやすく、オカマバーは大盛り上り。


もうそこで歌っているのは、友人ではなく浜崎あゆみだ。


アリーナー!!


って、アリーナ無いし。


会場は一体となった。


って、会場じゃなくて、オカマバーだし。


カラオケは楽しんだもん勝ち。