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  トップクラス生に近づく!


成績上位クラスと下位クラス。授業を担当してみると、学力面以外にもさまざまな違いがあります。トップクラス生が当たり前にやっている行動習慣や、ルーチン。それを真似てみるのもクラスアップのための一つの攻略法だと思いませんか?


この記事では、成績上位クラス生の行動パターン①を紹介します。





  持ち物から見る成績上位クラスと下位クラスの違い!


トップクラス生は、忘れ物はほとんどしません。彼らは授業に必要なものにプラスして、スキマ時間に使う教材も持参して来ます。授業前の数分、本を読んでいたり、暗記事項の書かれたミニノートを見ていたり。スキマ時間を有効に使うための準備をして、塾に来ているのです。成績上位クラスで、

「授業が始まるまで、自習をしていなさい。」

と指示をした時、道具のない生徒はいません。


一方、成績下位クラスは、鉛筆が削れてない、消しゴムがないといった、そもそも勉強する準備が整っていない生徒も多いです。スキマ時間に使う道具(本など)を持参する生徒はほぼ皆無。ずっと友達と話をしていて、授業が開始してから慌ててトイレに行く生徒もいます。


  スキマ時間の有効性を意識する!


成績上位クラス生は、塾に来る前からスキマ時間に何をするか決めています。限られた時間を有効に使う準備がすでに出来ているのです。


《まとめ》


塾に行っていれば安心と親は思いがち。しかし現実は、同じ月謝を払っていても、子供によって学習効果に大きな差が存在します。


しっかり学習道具は準備できているか、まずはお子さんを確認してみましょう!


☆トップクラス生を真似てみる!その②〜④↓↓