小津安二郎「宗方姉妹」 | 江戸時間で暮す

江戸時間で暮す

TV、モバイル、シャンプーなし。活動は日の出から日の入りまで。日々のこと、都々逸、江戸の遊び、本、映画、落語、言葉、パリ、ロンドンetc.

昨夕5時半過ぎでこんなに明るい

昨日は思いがけず長い間鳴いてた鶯だけど今日は聞えず

 

国立映画アーカイブにて「生誕100年 高峰秀子」始まってて、

5月5日まで。

 

「宗方姉妹」は小津安二郎作品だけど、観たことありません

でした。「むなかた」と思ったら「むねかた」と。

1950年、新東宝。姉 節子が田中絹代、妹 満里子が高峰秀子。

見た目通り、性格も考え方も全然違う姉妹。

満里子は、はっきり物を言う、活発でおきゃん。舌を出す癖。

現代的で魅力的。自分のこと「まりこ」って呼ぶ。

夫に従うばかりかと思えた節子が、バーを経営してたってのは

不思議だなぁ。その節子も、しまいにはきっぱり自分の気持ちを

貫く芯の強さを示し、希望ある清々しい終り方でした。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 言葉にしなけりゃわからぬことを

           仕舞ったまんまじゃつまらない 歌織