おはようございます 江戸散歩です
近代建築散歩の続き
神奈川県警を過ぎた後は、横浜税関がすぐ近くにあります
赤のコーンが邪魔だなぁ(あっ!すみません)
横浜税関
住所:中区海岸通1-11934(昭和9)年竣工。
クイーンの塔の愛称で市民に親しまれているイスラム寺院風のエキゾチックな塔のドームが最大の特徴。
設計は大蔵省営繕管財局で、担当は旧首相官邸で名高い下元連
2階と最上階にはテラコッタの装飾が施されています
最上階の窓枠は、3つの柱と明り取りの昨日よりデザイン優先設計
星型の窓枠も凝っていますね
モスク風のドームが港町横浜のエキゾチックな雰囲気を出しています
県庁本庁舎
住所:中区日本大通11928(昭和3)年竣工。
設計は小尾嘉郎。
帝冠様式と呼ばれる日本的意匠を加味した公共建築の先駆けになった横浜三塔のひとつで「キング」の愛称で市民から親しまれている
県民の日は確か、内部公開があり屋上から景色が見れますよ
港がよく見えて素晴らしい光景です
大桟橋方面を行ってみましょう
この辺りから、急にアメリカンチックや南国風なお店が続きます
象の鼻の入口がここを左にあります
正面の建物も煉瓦造りで雰囲気十分です
南の国の街路樹が、より南国の雰囲気を演出しています
南国の前の建物は、横浜開港資料館
幕末・開港期から昭和初期までの横浜の歴史に関する資料を展示・公開し、常設展の他年4回企画展も開催
洋館は1931年に英国領事館として建てられたもので、改装して横浜開港資料館として開館したそうです
今回はパスですが、ここの展示物も興味深いものが多いです
人魚の銅像
大桟橋へと続く道の入口は賑やかな店が2店続きます
桟橋に接岸した後の船乗りは、ここで航海の疲れを癒やして夜の横浜に繰り出すのでしょうね
馬車道から県庁界隈までやってきましたが、多くの近代建築の建物があります
横浜市も港町横浜のイメージを大切にする行政でこの貴重な建物を保存に努めています
是非ともこのまま続けて欲しいですね