おはようございます 江戸散歩です








日本民家園、建物散歩の続きです













竹と板で作った梯子












ミツマタ
幹や柄の繊維が長く強いという特徴があり、古くから紙の原料として使われている
現在ではお札の原料になっている
   説明板より転載











幹で編んだ籠ですが下の絵のように使うそうです











赤丸の絵が籠です
谷を行き来するための籠なんですね











機織り機で織っていると糸です












室内に巨木の切り株?  火鉢ですね








山下家住宅では企画展が開催されています

家で生まれる、家と育つ-子供の習俗とくらし-

1階はお蕎麦屋さんも併設されています
そば処 白川郷ページ  http://www.nihonminkaen.jp/facility/restaurant/

企画展は2階で行われています
階段途中に大きな幟があります

五月節供の際に、庭先に立てて男児の誕生を天の神に知らせる  説明版より転載


髭の武者姿の手には赤子が抱かれていますね









先ほどの機織りで織られていた織り目が美しい糸ですね










赤い色に囲まれた子供
赤色には魔除けの効力があると考えられていた   説明版より転載












押絵雛
長野県松本伝統の雛人形
女児の初節供に内裏雛が贈られた
  説明版より転載


凛々しい姿のお内裏様






















この籠は赤子のベットのようなものですね



こんな感じで寝かしつけられています


















絣の着物を着た子供 正月の光景でしょうね
隣の子がジャンパー姿ですが、何故か鼻緒が赤い下駄?


















窓から外を見てみます

眼下には佐々木家住宅   長野県南佐久郡から移築










江向家住宅  富山県五箇山より移築



















民家園に移築された古民家の地方ではこんなおやつを子供たちは食べていたようです

驚きなのが梅干しと砂糖を一緒に頂く!甘さと酸っぱさを同時に味わうのです
どんな味なんでしょうか
梅干しの酸っぱさを砂糖で消す為でしょうか?



















道路でお絵かき
こんな時代があったのです
私もまさにこの光景です

黒板に書くチョークが全盛ですが、チョークの前にはろう石を使った時代がありました
ろう石の方が硬く長持ちしますし、折れません
但し、色が白だけなので色が沢山あるチョークに変わっていきましたね












座り机
私も姉をお下がりでこの机を使っていたのですが、子供なので正座が苦手なので必然的に勉強はしませんでしたね(笑)












匂い袋
いくつも吊り下げられたいて、匂いが全て違うそうでこれはゲームになっていて何個違う匂いがあるか当てるものです













階段を降りて山下家住宅を出ましょう




昭和の子供の風景を見させてもらい懐かしい記憶が蘇りました