AI競馬予想マスターズ2024 参戦

本当に久しぶりの更新。

我ながら、本当に気まぐれなブログ（笑

タイトルの通り、今年も「AI競馬予想マスターズ2024」に参戦！

2021年からプログラム開発言語をPythonに切り替えたのをきっかけに、競馬予想AI作ってみようと思い3年目。

現在も飽きずに、時間さえあれば、プログラム書いている。

実は、競馬の勝馬の予想自体はそんなに難しくない。

特にPythonのおかげで、本当に簡単に機械学習のプログラムが組める。

でも、データを沢山入れて学習させるほど、馬券の人気（オッズ）に近い予想結果になる。

まあ、沢山の人たちが、色々と考えを巡らせて馬券を購入した結果がオッズだから、競馬ファンの人たちの集合知による予想とも言える。

いろいろなサイトに書いてあるが、単勝でこのオッズの1番人気を買い続ける場合の回収率は「80％」

これは、JRAが設定している「単勝　設定払戻率」が80％だからだ。

でも気をつける必要がある。馬券の買い方には、大きく
①毎回一定金額で買う（ベタ買い）
②均等払戻

がある。①は、毎レース、本命1頭に1000円の馬券を買い続ける感じ。②は、毎レース、払戻額が10000円になるように買い続ける。つまり、オッズが10倍なら1000円。オッズが5倍なら2000円買うことになる。

実は、1番人気を①で買い続けると、回収率は、70～75％あたりになる。
理由はあるのだが、説明が面倒なので、自分で調べてほしい。
だから、②の均等払戻　の買い方をするだけで、実は、回収率は80％まであがる。
最初、AIを使ってのシミュレーションでも、単勝80％を壁すら超えるのを苦労していた。

でも、②にするだけで、あっさりクリア。ただ、均等払戻額も3000円とか低いとだめ。少なくとも10000円位に設定する必要がある。

でっ、そっから、どう100％を超える回収率にするのか？

ここが肝。AIの予想は、基本的にどの馬が1着で入賞する可能性が高いかという答えを出してくれる。

プログラムの書き方によっては、回収率を1番高くするには？という答えの出し方で作れると思うが、それはそれで、結構作るの大変。

競馬のAI予想は、みんな、1着になる馬を当てることを目的にやっていない。

回収率が100％を超えることを目的としてやっている。ここに色々な工夫の余地があり、面白いところだ。

今年の「AI競馬予想マスターズ2024」には、この回収率100％超えをクリアしたAIで望む。

これ、完成したのは今年の6月頃で、今、実際に本番で馬券を購入して試している最中。

少し問題があり解決が必要だけど、かなり想定通りに当たっている。

この3年間、「おっ、これ行ける！」と思いきや、予想に問題あり、たまたま当たっていただけ、ということが毎回。

今回も油断できないが、シミュレーションや検証を結構繰り返しているが、100％以上の回収率がちゃんとでる。

「AI競馬予想マスターズ2024」は期間が、約3ヶ月なので、正直、その期間で100％を超えるかはわからない。なぜなら、AIの競馬予想は、「運」ではなくて「確実」に100％を超えるために組まれているから、1年以上の単位で回収率100％を超えるように作らているから。

いずれにしても、こういう機会があることで、集中して開発するよなモチベーションにつながる。ありがたい。