25年で1兆円、26年で2.5兆円 ソフトバンク | エド金融道 (息子が「めしが食える大人になる」編)

25年で1兆円、26年で2.5兆円 ソフトバンク

ずっと、原弘産のことばかり書いていたので、たまには違う銘柄も・・・

っても、買う資金無いのですが・・・昨日、今日と、あまりにマーケットメーク銘柄の動きがぶっ飛んでいるのでロケット


MM


【5542】 新報国製鉄 (JASDAQ)

375円(一昨日終値) ⇒ 2,895円(本日最高値) +672%


【9180】 新和内航海運 (JASDAQ)

309円(昨日終値) ⇒ 1,301円(本日最高値) +321%


新報国製鉄、2日で約7倍弱

新和内航海運、半日で約3倍強


おかしいっす波 MMだからって、好業績が発表されたからって、株価が1日やそこらで数倍なんて・・・

まあ、これはギャンブルですね。出来高から見て、大もうけしている人は、多くて数十人位ではないでしょうか?


もっと、事業も株価も堅実に上げて行かなくては・・・なんて、負け惜しみですが。

このニュースには、あらためて驚かされました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060512-00000091-myc-sci

ソフトバンクは、2005年度連結決算を発表した。売上高は対前年同期比32.5%増の1兆1,086億6,500万円で創業以来初めて1兆円を突破、営業利益は622億9,900万円(前年同期は253億5,900万円の損失)、経常利益は274億9,200万円(同452億4,800万円の損失)、当期純利益は575億5,000万円(同598億7,100万円の損失)となり、いずれも過去最高の実績であるとともに、営業、経常、最終の損益で5年ぶりに黒字に転換した。 ~中略~

2006年度からは、同社に「携帯電話事業」が加わる。従来のボーダフォンの売上高1兆5,000億円(2006年3月期中間決算の数値を年換算)を合計すると、ソフトバンクグループは売上高が2兆5,000円規模になる。携帯電話事業への新規参入を目指していた同社は、本来ならユーザー数ゼロから始めなければならなかったのだが、ボーダフォンは1,520万(2005年3月末)のユーザーをもっている。孫社長は「ボーダフォンを買収してよかった。一言でいえば、時間を買うということだ」と話す。

ソフトバンクの設立は1981年9月(http://www.softbank.co.jp/corporate/history/index.html

今年で約25年ですか?

それで、1兆円の売上げ・・・(原弘産は、20年で250億でした。)

その成長を詳しく見ると・・・

http://www.softbank.co.jp/irdata/profitability/index.html


■連結 (単位:億円未満切捨)

年度 売上高 経常利益 当期純利益
(損失) (損失)
2005年3月期(平成16年4月~平成17年3月) 8,370 △452 △598
2004年3月期(平成15年4月~平成16年3月) 5,173 △719 △1,070
2003年3月期(平成14年4月~平成15年3月) 4,068 △1,098 △999
2002年3月期(平成13年4月~平成14年3月) 4,053 △333 △887
2001年3月期(平成12年4月~平成13年3月) 3,971 200 366
2000年3月期(平成11年4月~平成12年3月) 4,232 △519 84
1999年3月期(平成10年4月~平成11年3月) 5,281 △154 375
1998年3月期(平成9年4月~平成10年3月) 5,133 242 103
1997年3月期(平成8年4月~平成9年3月) 3,597 278 90
1996年3月期(平成7年4月~平成8年3月) 1,711 143 57
1995年3月期(平成6年4月~平成7年3月) 968 45 20


そして、来年は、vodafoneの買収により売上げは、2.5兆円になるそうです。

25年で1兆円の企業グループを作り上げた、孫社長のコメントに・・・


「ボーダフォンを買収してよかった。一言でいえば、時間を買うということだ」



とあります。印象的な一言です。