新しい蒔絵の時計です | 江戸鼈甲屋のブログ

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東京の下町亀戸の江戸鼈甲屋です。
ブログ始めました。
頑張って更新していけたらと思いますので、よろしくお願いします。

新しく作成した蒔絵の時計をご紹介します。

 

当社の蒔絵の時計は、当社で作成したべっ甲の時計に蒔絵師さんにお願いして描いてもらってます。

 

ベースとなるべっ甲の時計は、本体は日本製のクオーツムーブメントを使用しており文字盤は白蝶貝なので光の当たり具合などですごくキレイです。

 

べっ甲のベルト部分を作成するにも薄い甲羅を何枚も張り合わせて作るのですが、蒔絵の時計の場合はあまり黄色い部分が多くなると蒔絵が引き立たないこともあるので、黒が多くなるように作成します。

 

説明が長くなってしまいましたが、写真を御覧ください。

今回蒔絵の模様は唐草です。

 

唐草というと風呂敷の柄を思い浮かべるかもしれませんが、唐草は特定の植物があるのではなく、つる草がはいまわる様子を図案化した物の日本での言い方が唐草なんですね。

 

少し前に知りました。

 

べっ甲の時計もですが、べっ甲細工のいいところをいくつかご説明します。

 

・軽い

 べっ甲の時計に限らず、べっ甲製品は軽いです。

 なので時計でもネックレスでもイヤリングでもメガネでも、体への負担が少なくお使いいただけます。

 

・修理ができる

 べっ甲細工は基本的には折れたりしてもまた材料張り合わせて修理が可能です。

 艶が無くなっても機械で手作業で磨くことによって艶が戻ります。

 

・肌に優しい

 アレルギーなど関係なく安心してお使いいただけます。

 汗をかいてもベタつきにくいです。

 

 

あとはご使用後に乾いた柔らかい布で乾拭きをしていただき、極度の高温多湿の場所に置かず、長期間使用しない場合は洋服用の防臭剤と一緒にしまうだけで大丈夫です。

 

汗や水分が付着したままにしておくと、艶が無くなる原因となりますが、万が一艶が無くなっても機械で手作業で磨けば艶が戻ります。

 

なのでべっ甲細工は末永くお使いいただけますので、ご購入、メンテナンスは創業200年以上の江戸鼈甲の老舗の当店に是非ともお任せ下さいませ。

 

べっ甲に関する事であれば修理、加工、メンテナンス方法などなんでもお気軽にご相談下さい。