Facebookアカウント凍結! その後 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

友達リクエストは利用できません
知り合い以外に友達リクエストが送信されないようにするため、友達リクエスト機能の利用を2日間停止させていただきました。 注: 過去に知り合い以外に送信した友達リクエストがあり、相手がそれを無視するか、スパムとして報告した場合、利用停止が延長されることがあります。これを防止するには、未回答の友達リクエストをキャンセルすることができます。
知り合い以外にリクエストが送信されていないよう、未回答の友達リクエストを削除
Facebook c 2010 ・ 日本語



編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-FB停止


「○○さんとは、知り合いですか?」と聞いてくることのあるFacebookの「知り合い」は、英語でacquaintance。

acquaintance
【名詞】
1a 【可算名詞】 知人,知り合い,知己 《★友人ほど親密ではなく仕事などの関係で知っている人にいう》.
用例
He's not a friend, only an acquaintance. 彼は友人でなく単なる知り合いだ.
b [単数形で; 集合的に] 知人たち 《★現在では次の句で》.
用例
have a wide acquaintance 交際が広い.
2 【不可算名詞】 [また an acquaintance] 知っていること,面識,なじみ; 知識 〔with〕.
用例
have personal acquaintance with… …を親しく[直接]知っている.
have a slight [an intimate] acquaintance with… …を少し[よく]知っている.
gain acquaintance with… …を知る.
cut one's acquaintance with… …と絶交する.
make [seek] the acquaintance of a person=make [seek] a person's acquaintance 人と知り合いになる[なることを求める].


サイドに「知り合いかも?」というコーナーがあって、そこに「友達になる」候補が、表示される。

知り合い→友達。確かに自然な流れではある。

だけど、タンザニアやルーマニアの人と、ボクが知り合いである確率は、めっぽう低い。なのに、そういう人たちも[知り合いかも?」に表示される。で、「友達になる」ボタンをクリックすると、「知り合いですか?」と聞いて、システムはクリックを制止に入る。

この振る舞いは、どう見ても喧嘩売ってるとしか思えん(笑)

で、そこの奇妙さを、スルーさせているのが広告モデルにあることはこの前の記事 に書いたとおり。

でもね、『ツイッターの教科書』という本のなかで、わたしが提示したモデルに「カクテル・パーティ」モデルってのがある。

これだと、ほんとに初対面の「知りあい」未満の人とも「友達になる」チャンスを掴むことができる。

acquaintanceには「面識」という意味もあるので、テレビに出て来るタレントさんや、アイドルは、お互いにではないにしてもacquaintanceなのです(笑)。

そのファンである人が、FBのサイドバーに「知りあいかも?」と出れば[友達になる」ぞ!って思うのは、ごく自然なこと。

といってもまあ、ボタンクリックするだけのことなんですが。

それだけのことが、FBのあのメッセージになるというのも、広告モデルありきなんでしょう。

FBをビジネスに使う方法も何も、こちらからプロファイリング情報を、すでに差し上げているわけなので、こちらもビジネスユースとして割り切って使うのが精神衛生上よろしいという考え方もある。

ビジネスにも礼儀というものはあるわけで、それを踏み外さないかぎりなんの問題もないはず。

リアル友達や、すでに仕事のつきあいのある人だけに限定して便利に使うというやり方も、もちろんできるわけだし。

というわけで、200人弱だったものを2日ほどで990人にしたえんじんの友達リクエストはしばらくお休みです。って、特別なことしたわけではなく、友達ができましたメールについてくる、友達候補の方達すべてに、友達リクエストを出しただけなんですが。

警告キャプチャほしさに、ちよっとピッチを上げてみたというのはナイショです(笑)。


リクエストをいただくぶんについては、お受けします(実は受ける判断の仕方にも、動体視力を含めいろいろ技があるのですが、省略します。気が向いたらまた書きます)。

えんじんの友達、廊下に立ってるあいだにも、たぶん1000人には達すると思うので、どういうお友達なのか、リストに分けて保存する作業を進めます。

「著者候補」とか「同業者」とか「会社経営」とか。

ファンページを作るのは、その後です。

この「ファン」というのが、また一癖ある言葉なんですが、お店とか持ってる方は、いきなりファンページ作って、全然OKかと。

なんにせよ、「Googleより人間に聞きたい時もある」って気分になりますね。この気分をしっかり堪能したうえでなければ、ソーシャルメディアを使い倒すことはできないし、この気分を堪能したと思えないようなソーシャルメディア論は、ただのマニュアルにすぎない。そんなものはHelpで十分。

告知・広報・宣伝システムとして活用しましょう!と宣言したい気分です、と言っても同じことで、FBのメッセージは、義理や人情、人倫を問題にしているわけではなく、日本広告倫理機構みたいなメッセージだと。
ぼく自身のための広告〈上巻〉 (1962年)/ノーマン・メイラー
¥価格不明
Amazon.co.jp
それでソーシャルメディアなのかどうかは、別にして(ちょっと横に置いといて)

「僕自身のための広告」を出せばいいのです。

もちろん、プロ・クオリティでお願いします。


編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-私がググってさしあげましょう