こんにちはCapital編集部ブログ担当の最首です。
「編集部員のメモリアルゲーム」
編集部員が球史という大海に埋もれるであろう試合を
記憶から引っぱり出して勝手に振り返るこの企画。
この企画では、関東のカープファンの皆様と共に、
頭の隅に眠っている過去の試合の記憶をあわよくば呼び起こします
この記事を読んで「あーこの試合行った」と
思い出した方がいらっしゃればぜひコメントにてご一報ください(笑)
さて第3.4.5試合目は、2012年7月13日〜15日
横浜スタジアムでの対横浜の1カード。
スコアは7月13日De4-12広 14日De3-8広 15日De1-7広。
今では立場が逆の3タテですね。1試合ずつ振り返ります。
まず7月13日。
この日は私あいにく中学校の野球部の練習があり、途中からの観戦でした。
こういう練習後に予定がある時に限って練習がダラダラで終わらないんですよねえ。
そしてローカル線相模鉄道で横浜駅に向かう頃には
石原、堂林、梵のお三方がHRを打っていました
しかしこの試合最大の名場面はそこじゃないんです。
試合終盤、憧れのスター前田智徳さんが
大量リードなのに珍しく代打で登場。
見事ヒットを放ち、たしか守備がもたつく間に二塁を狙い、スライディング。
スライディング後ベースにあぐらをかくシーンは忘れられません。
ここでちょっとした事件。前田さんはベンチを見るのですが代走が来ない。
当時であれば中東さんですかね。よく代走で起用されていましたが。
なんとそのまま二塁ランナー前田智徳。
その後三塁に到達し、見事犠牲フライで生還するのであります。
この名場面を現地でお目にかかれたのは貴重
おそらく金曜日のナイターで、外野席こそ大勢いましたが、
内野自由席、および指定席はガラガラ。
この試合を共有できるカープファンはそこまで多くないかもしれませんね。
翌14日は迎選手の大爆発。
スタメンに抜擢された迎選手はなんと1試合2HRでヒーローインタビューに呼ばれます。
さすがは狭い横浜スタジアム。
たしか翌年の横浜スタジアムのゲームでも迎選手はHRを打っていたと思います。
2試合連続で悠々勝利するカープ。横浜スタジアムでは無類の強さを誇っていました。
翌15日は先発が野村祐輔選手、対するDeは国吉選手だったと思います。
センターバックスクリーンに向かう強風が吹く中で試合開始。
今日も勝って3タテだと思っていた矢先。国吉選手が立ちはだかります。
何と先頭打者から150km/hオーバーのストレートをどんどん投げ込む。
今では160km/hも出せるような速球派ですから当然と言えばそれまでですが、
いやいやオープナーかよ(当時もちろんそんな用語は日本にない)
ってくらいアクセル全開の国吉選手。
苦戦するかと思ったその時、3番梵選手がポーンとセンターにフライを上げました。
すると普段以上のとんでもない風が吹いているもんですから、
グングン伸びてバックスクリーン前に着弾。あっさりカープは先制点を挙げます。
強いカープ強い
順位こそ定位置でしたが、横浜スタジアムではめっぽう強かった。
横浜のカープファンが沸きに沸いていたのがこの頃です。
ちなみにこの年私のハマスタでの観戦成績は5勝1敗。
通えば勝てる。そんな雰囲気がありました。昔は。
この年の横浜スタジアムでの試合は、次回もう1試合取り上げます。
これはみなさんもよく覚えていらっしゃると思いますが、
10月8日の石井琢朗選手の引退試合です。お楽しみに。
以上第3.4.5試合、2012年7月13日〜15日横浜スタジアムでの1カードでした。
____
Capital編集部ではカープファンの皆様のご投稿を大募集しています
____
現在投稿募集中の企画 抽選で20名様に最新号Vol.21プレゼント
投票するだけで当たるチャンス
あなただけのカープの楽しみ方は?
「わたしの!カープライフ」←クリックorタップ
本拠地マツダスタジアムに次ぐカープファンから人気の高い球場を決める!
「My Favorite Stadium&Dome」←クリックorタップ
カープファンの呼ぶMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の略称は!?
「あなたは何と呼ぶ??」←クリックorタップ