前に、あるグループの長から

スイカをもらった

 

なにやら実家が農家らしく

いっぱい採れたスイカを

 



グループのみんなに配ってくれてた

ありがたい話である。

 

しばらくして

次の会合の時

グループのみんなが

 

とってもおいしかったです!

ありがとうございます!

 

って言ってた。

 

 

もちろん私も言った

 

 

でも

 

 

実は

 

 

そんなにおいしくなかった(;'∀')

 

 

スーパーで買ったやつの方が

美味しかった!(;'∀')

 

 

もちろん

 

美味しいであろうモノを

送ってくれたと思うし

 

食べてみないと分からないから

 

どうにもならない話なのだが

 

 

でも、問題は

 

偉い人からもらった以上

 

 

とってもおいしかったです!

ありがとうございます!

 

 

って言うところですね

 

美味しくなかったのに(;'∀')

 

目上の人だし

貰ったものだから

 

他の言葉は選べないよね(´;ω;`)

 

 

やっぱそうなっちゃうよね

 

 

 

でも

ちょっと他人事とは思えない・・

 

 

私も偉くはないが

 

一応、エジソンキッズの園長

 

つまりトップである

 

私も良かれと思って

 

お菓子をもっていったり

 

あげたりする

 

みんな笑顔で

ありがとうございます!

 

って言ってくれる

 

でも本当なんだろうか

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

だって、前述のとおり

 

トップへの返答は

 

ありがとうございます!

の一択しかない

 

本当の気持ちは

知りようがないのである(´;ω;`)ウゥゥ

 

人は

心と違うことを言う

 

それはどうしようもない

 

 

大人も子供も一緒

 

子ども達も

思ってる事と違うことを言う

 

だから

私たち支援者は

 

言葉だけの

コミュニケーションで

受け取らないで

本当は何を思ってるのか

感じ取る技術が必要である

 

 

それは

姿勢だったり

表情だったり

声色だったり

 

言葉以外のコミュニケーション

(ノンバーバルコミュニケーション)

から感じる必要があります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

コミュニケーションには、 2種類あります。言葉によるコミュニケーションを「バーバルコミュニケーション(言語コミュニケーション)」、そして、言葉を使用しないコミュニケーションを「ノンバーバルコミュニケーション(非言語的コミュニケーション)」といいます。
たとえば、バーバルコミュニケーションは、会話や文字、印刷物など言語的なコミュニケーションのことです。そして、ノンバーバルコミュニケーションは、顔の表情や声の大きさ、視線、身振り手振り、ジェスチャーなどによるコミュニケーションです。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まして

知的障害の子なんかは

 

そもそも言葉での

意思の疎通ができない子が多いので

 

特に、必要になります。

 

 

 

だから、

私たちは、こどもを

よーく見ます。

そして

よーく聞きます。

 

 

それによって、

子ども達の本当の言葉・想いを

受けとめることができます。

 

 

よく

小さい子が

 

お母さんなんか大っ嫌いだ!

 

って言うやつ

 

あれも、

本気で嫌いで言ってませんよね

同じですね^^

 

 

ま、でも

 

子どもは分かりやすいですが

 

大人は

経験を重ねてるので

老獪というか

上手なので

 

なかなか、本音を見抜くのは難しいです

 

だから、前述の

私の悩みは一生消えないと思います。