今日は、
第41回HITOTSU学公開講座
「HITOTSU学と『孫子の兵法』の世界⑥」
に参加。

数多くの孫子の兵法についての解析はありますが、
この講座は違うのは・・・

HITOTSU学による解析があること。

『孫子の兵法』は戦争(争い)における、不変の原理・原則を語っている書であるから、2500年経った現代でも通用する、最高の兵書です。

しかしながら、HITOTSU学の観点からでは・・・

そもそも、、、
「戦争とは何でしょうか?」「争いとは何でしょうか?」
その本質・根本原因は語られていません。

他には、第三の謀攻篇「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」
ようは、「敵と自分の実情を知る」事の大事さを語っています。

有名な言葉ですよね。

しかしながら・・・
「本当の敵とは何でしょうか?」
「本当の自分とはいったいなんでしょうか?」
は語られていません。

2500年前と現代では、戦争の性格と構図、パラダイムの次元上昇があります。
一昔前は、多くの国々において、①軍隊を運用し、領土を拡張していくこと。戦闘による殺戮・奪取が行われてきました。その後、②企業を運営し、富を蓄積していくこと(戦闘による戦いをしない)に変化しました。

しかし、昨今の金融経済の破綻により市場は混乱に陥った事もあり、パラダイムが大きく変化する時を迎えています。

HITOTSU学では、新しい戦場は「心場」(自分の意識空間)。
・メタ知識を活用し、自分の意識空間をいつもスッキリ状態(出発の勝利)にすること。
・WIN-LOSEのパラダイムからWIN-WIN ALL-WINのパラダイムへ。と観ています。


さて、本日は第7篇の「軍争篇」。
軍争は戦場に敵より先に到達し、有利な態勢で戦闘に入ることを競う行為。

第7篇のキーワードは、「迂直の計」(迂を以って直と為し、患いを以って利と為す)。
従来の解析では、自軍が迂回路をとっているように見せかけ、油断させると同時に利益を見せかけ別方向に誘いながら、自軍が戦場に先着する、とのこと。

HITOTSU学の解析では、、、
「一番近い道は、一番遅い道であり、一番遠い道が、一番速い道である」


『孫子の兵法』第七 軍争篇は、、、
戦争や争いに勝つための、軍争の戦略・戦術を語っているのが「迂直の計」ですが、そもそも争いの原因とはなにか、そしてその原因に勝利する方法は説かれていません。

本当に争うべき争いの原因である「自分の考え・感情(エゴ意識)」に勝利するための真の「迂直の計」何なのでしょうか?

それは、一番遠くに見える道で、今の時代における本当に必要な道とは何でしょうか?
人類は、陸路、海路、空路、、、と開発開拓して文化文明を発達させてきました。

今の時代、パラダイムが「心場」に変化してきているように開拓するべき道は「心路」です。

一見、現実の問題解決からは一番遠い(迂回路)ように見えますが、実は一番速い路(直)。

その「心路」を知る技術が五次元認識テクノロジーです。


急がば回れ


心路を創ることは、まだマイナーですから、関わっている人は少数です。だからこそ、まだ未開の所が多いからこそ、わくわくします。

まるで、人類未踏の地へと踏み立つ冒険のような楽しさ。

明日もせっせと「心路」創りに行ってきま~す(=⌒▽⌒=)




Rui 28歳の認識&clean革命