この前土曜日はHITOTSU学公開講座において、第二回目の「孫子の兵法の世界」

前回に引き続き、200名ほどの人、人、人、、、満員の会場でNohさんが五次元認識テクノロジーから解析した「孫子の兵法」を表現してくれました。

それと、ビックリしたのが私の近くに座っていた年配の男性の方が先月にした街頭演説でフライヤーをもらってくださった方でした!!

うちらの行動に感銘を受けてくださってくれていたようで、Nohさんのホームページも見ていたようで、「挫折していた人がね~、スゴイ人だよね~!」と言っていました。

しかし、7日にはチャン・ジャヨンさんという韓国女優が自殺したというニュースがありました。原因は不明ですが、うつ病だったのではないかと言われています。

そして、2009年1月の自殺者数が2645人という発表が警察からありました。何でも月ごとの発表にしたのは、経済環境の悪化で自殺者数が増える事の恐れがある事から、だそうです・・・それだけ、急激な経済環境の悪化によって、個人の心は不安になり、うつや自殺の流れが広がる危機的状況です。


そんな中、なぜ「孫子の兵法」が取り上げられるのでしょうか?なぜなら、現代は戦場⇒市場(マーケット)と来て、新しい戦場は「心場」(自分の意識空間)です。Ego自分(人間)に、考えに勝つ事によって、自分の意識空間をいつもスッキリ状態にする事が出来ます。

うつや自殺は自分の考えによって、自分が押し潰されてしまうから、自分の考えに勝つ、という智慧を「孫子の兵法」から学び取る事で、いつもスッキリな状態で生ききる事ができるのです。

そして、個人の心の平和から、WIN-WIN ALL-WINのパラダイムの文化文明を創造する事ができます。

それは、「ファウスト」に言わせれば「時(瞬間)よ止まれ、汝は実に美しい」(Verweile doch! du bist so schone!)とでもなりましょうか。

とにかく、戦争の現場やビジネスの現場にだけ応用されていた「孫子の兵法」が「心」の領域にまで応用活用されているのです。これは、ほんっとうに今の時代、特に日本にとって必要な事ではないでしょうか!!