こんにちは!

ウレシパ◆フラノでございます〜

 

ようやく、過去最強の寒気が収まりました。

今週は富良野辺りもプラス気温の予報が見られるようになって参りました。

 

先月末に海外からのお客様からのオファーで、フォトグラフィーツアーを行いました。その前日までの3日間ほどかけてロケ班を行ないました。

 

丘の風景といえば、「美瑛」。「丘のまち美瑛」として定着していますし、現在も国内外を問わず、多くのプロ・アマチュアカメラマンの心を虜にしているようです。カメラに興味がなくても、この景色を見るとどうしてもフレームに収めておきたい衝動にかられるのもこの美瑛の美しい景色の魅力なのでしょう〜。

 

 

そうはいってもなかなかのテクニックが必要です。素人的には、まずは、お天気でないと!!と思いがちなのですが、この度のお客様の目的は、「ブラック&ホワイト フォトグラフィー」。

 

 

太陽が出ていなくても黒と白で表現されるコントラストが美しい写真です。

丘のうねり、降り積もった雪原に立っている一本の木、またその影と光。そんな微妙な光のコントラストとモチーフとなる木や丘、カラマツ林、時には、丘の上の民家とその屋根の赤色が雪原に映えてとても美しい。

 

 

美瑛はそんなロケーションを探すのは、割と容易にできるのですが、まぁしかしながら、昨今の美瑛といえば、メディア等々によって拡散された影響力によってポイントとなる場所はひっきりなしの人だかりなのです。レンタカー、タクシー、マイクロバス、大型バス!!日中はとにかく、今までにないぐらいのお客様です。

 

よーし、隠し球として富良野も抑えておかねば!!

ということで、丘の富良野の風景を確認しにぐるぐるぐるぐる〜!と、そこでこの富良野・北海道のワイルドライフに遭遇しました。

 

とある、小さい橋を渡ろうとゆっくり進んで行くと、カラスがやたら多い・・・よく見るとカラスよりもちょっと大きな鳥も??トンビかなぁ?と様子を伺っているとその大型の鳥たちが飛び立ちました!

 

「あっ!!オジロワシ!!」

 

慌てて、スマートフォンでシャッター切ります。

さらに、近づこうとしたその瞬間に、また数羽の大型の鳥が飛び立ちます!

 

これは、この橋のたもとに、なんぞあるなぁ。ということでのぞいてみると、やはりありました。鹿の亡骸です。だいぶ突かれてほとんど骨になっていましたが、こうやって冬の貴重な食料として死んでからも誰かの役に立っています。

 

さらに、先ほど飛び立ったオジロワシをもう少し捉えようと、観察していると、どうもオジロワシの肩が白いよなぁ・・・。帰ってから調べてみると、オジロワシではなく、オオワシでした!

 

初めて野生のオオワシを見ました。オジロワシはたまーに見かけることもあったのですが、オオワシは本当にびっくり!

 

リアルな自然の中の一コマに遭遇できたことに感動しました。

 

しかしながら、もし、美瑛のように日中に大勢の人だかりがあったらどうだったでしょうか。オオワシには会えなかったなぁと思うのです。

 

たくさんのお客様に来ていただきたいと思う反面に、そうして人が増えることで近隣の方々との問題は起こります。ロケハン中にも少し注意せざるを得ない行為をされている海外からのお客様がおられました。この丘のまち美瑛にしても、農村景観を売りにしている富良野にしても、地元農家さんありきの風景や景色。自分さえ良ければいい・・・という考えだけはやめていただいて、持続可能な観光資源を皆でリスペクトしていただきつつ、末長く共有できるように、どうぞご協力ください。