輿石幹事長の本性むきだし | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

輿石幹事長の本性むきだし

『輿石幹事長の本性むきだし・・・選挙制度改革』

 昨日の選挙制度改革をめぐる幹事長会談。ついに輿石幹事長の本性むきだしといった感じだった。

 前回の幹事長会談から3週間もあえて空費し、会期末間近になって突然の新提案。各党が今聞いたので「党に持ち帰る」と回答したら、突如、、「もう結論が出るとは思えないし、これ以上の案は出せない。政権与党の責任として、この案を法案にして明日にでも国会に提出する。あとは、国対の運営にゆだねたい。各党は反対なら否決なり、議運でつるしてもらえば良い」との開き直った発言。

 要は、民主党の魂胆は、時間切れをねらい、民主党の定数削減の姿勢だけはアピールしたいということ。成立させる気がまったくない。これで違憲状態がさらに続く。

 みんなの党は、苦渋の判断だが、次の段階での抜本改革を前提に「0増5減」先行で最低限、違憲状態は解消すべしとの立場。

(輿石提案)
・小選挙区は「0増5減」、比例は40減。ブロック比例を全国比例に改め、比例定数140のうち35は連用制で配分。
また、次々回の衆院選は、定数をさらに35削減して400とし、本格的な選挙制度改革を実現。

 (注)この「連用制」。極めてわかりにくく、かつ人為的作為的。公明党の主張への配慮。

(みんなの党提案)
・衆院300、参院100への大幅削減、一票の格差ゼロを実現する全国集計の比例代表制。議席は都道府県単位で党内の得票に応じ自動配分

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