【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

◎ 2019年11月4日 メンバー えだ1(嫁)と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。


<今日の一枚>
・ 両部の滝(雄滝・雌滝)



● 栃木県那須町湯本 湯川 
 両部の滝(雄滝・雌滝)・見下ろしの滝・御宝前の滝 に逢ってきました。


<ジャンル>
軽登山系。
渡渉あり。
藪漕ぎ系。
バリエーションルート系。


<ナビ設定位置(N)>

沼ッ原駐車場。


https://yahoo.jp/j6BJ1e

 


<参考ルート>



<行程>
毎度のごとく予習ができていなく滝マークがあり
位置が分かるから行けるだろうと行きました。
 


Nから紫矢印ルートで行きましたが使われていないのか

合流前で道が無くなり紫破線は笹藪漕ぎでした。


合流してからすぐに深い溝の激登り。


疲れてますね~^^

 


牛ヶ首の分岐を三斗小屋方面に進み

 

雌滝の上流の谷に入った。

 

 

厄介なネマガリタケ藪漕ぎをしながら降りていくが水が全くない。
 


この下流に滝があるとは信じがたいので地形図を見ながら首をひねる。
 


更に降りていくと謎が解けた!
 


急に水が湧いている。


伏流水のようだ。
 


しかも湯気が出ている。



源泉じゃん!!(*’▽’)
 


手を浸してみると温い。
 


しかし風呂としてはちと寒い。
 


更に降りていくと右から流れが見えている雄滝側の流れか?
 


地図的には早すぎる。
 


降りていくとこれもまた伏流水の温泉でこちらの方が水量が多い。
 


出合の滝になっていた。


取水施設になっており下流の温泉に送っているのだろう。
 


奇妙な色の中に髭のような苔が揺らいでいた。


渓流的な流れだが滝としての見応えもある。


この下流に雌滝があるようだ。
 


渡渉して右岸に渡り赤テープが随所にあるので

帰りはここを登っていけばいいのだと悟った・・・この時は・・・。
 


赤テープの通り降りていくと導水管の上が橋になっている。
 


そこの滝。

・御宝前の滝 3m 



正直、この上流の先ほどの流れのほうがサイズ大きくも見栄えもよかった。

 

 

その上流の滝のことではないだろうか?



右岸の先にも道はあるが滝へは左岸だろうと橋を使い左岸に渡り

導水管の横を進んでいくと下に滝が見えるので降りやすいところを進んでいくと

ピンクテープがあり滝前にいざなってくれた。

 

 

・ 両部の滝 

 

 

 

 

 

 

 

 

右俣の

・ 両部の滝 雌滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広がる流れはええね~。

 

 

左俣の


・ 両部の滝 雄滝

 

 

 

 

 

 

 

 

直瀑は味気ないが2滝同時はやはり楽しい~^^


¦ 総合評価     3 (5段階評価)
¦ 高さ 雌滝     15m
¦ 高さ 雄滝     15m
¦ 片道時間     210分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4



下流の滝マークに行きたいので先ほど降りた途中の目星をつけたところから

進んでいくと眼下に滝が見える。

小尾根を越えながら少し危険な急な斜面を降りて滝前に着いた。

両部の滝から15分程度だった。

・ 見下ろしの滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上段

 

 

 

 

 

 

 

 

2段の滝と言っていいのか大岩が滝壺に収まり下段を作った感じ。


その大岩の頭が真っ平らで上段を写すのに好都合でした。

妙な名前で付けた方は上からしか見ていないのだろうか。
 


¦ 総合評価     3 (5段階評価)
¦ 高さ        20m
¦ 片道時間     290分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       4


 

帰りは先ほどの温泉取水のところを登っていけば帰られるのだろうと登って行ったが

グルリ密集した笹藪・・・
 


登山道まで200mほどなので無理やり行けば行けないことはないだろうが

密集笹藪漕ぎは嫌気がさし、えだ1が暴れるかも・・・
 


そこで考えた末に橋まで戻り右岸の道を進んでみると

多すぎるほどのピンクテープがあり登山道に辿り着けた。

 

遠くの山に煙がもくもく

 

 

ず~~~む。



火山ですね~。


あとはひたすら登山道を下り笹藪漕ぎの紫ルートを嫌い緑ルートを進むと素直に駐車場に着いた。


総時間490分。



時刻は16時で渋滞にも巻き込まれ大阪の家に着いたのは翌日の2時でした。
 


後で検索すると
sai5150 さんの 那須町の両部の滝 が距離も短く高低差も少なく
最良のコースと思いました。




ほな、またお逢いしましょう♪



― おしまい ―