【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

201461()晴 メンバー、嫁(えだ1)と2人 
ヤマビル見なかった。

● 兵庫県新温泉町の 岩井谷大滝 に行ってきました。

<アクセス>
兵庫県香美町村岡区の道の駅“村岡ファームガーデン”から
R9を鳥取方面に24Kmほどで、
かつ鳥取県との県境の蒲生トンネル入り口
手前1Kmほどにある“おもしろ昆虫館”を左折し
県道262を走り霧ヶ滝入り口を通り越し
14kmほどに駐車します。

<前書き>
前の週の土曜日にこの新温泉町の霧ヶ滝と赤滝に
瀑やんy​o​s​i​w​a​r​a​s​y​o​u​g​u​nさん、Oさんと5人で行きました。

その時、翌日の日曜日の予定をみんなに聞いて
我々は難度が高いといわれる岩井谷大滝に行くと豪語しました。

ところがみんなと別れてその夕方、
赤滝までの160分が応えたのか2人とも
足が思うように動かなくなってきていた。(ー_ー)!!

明日になれば何とかなるだろうと思いながら
浜坂駅そばの居酒屋で地元の方と意気投合して
酒盛りをしました。

その夜半、足の痛みが増加し
トイレに行くのもやっとになってしまった。(;O;)

当然のことながら日曜日は岩井谷大滝なんぞとんでもない。

足を引きずりながら5分で行ける滝に10分かけて行きました。

それでも滝に行く根性は認めてもらいたい!
(-_-
)イカンデモエーノニ

あとは岩井谷大滝の下調べと
地元の方に他の滝の情報収集して帰阪しました。(T_T)

この悔しい気持ちを胸に満を持して
翌週である今日、またも新温泉町に来たのであった。

岩井谷大滝と近くの無名滝もお伝えしたく記事にします。

ただ岩井谷大滝も素晴らしい滝なのに無名滝ということです。

<遡行>
まず~
・ 自分で書いといて何ですが
分かりにくい遡行図を見てください。
狭い範囲(200~300m)に見た限りでも8滝あります!
イメージ 1

1
10は位置(この本文ではP1~P10とします。)
A~Gは無名滝
**
Rは何mのロープを使ったかです。
(成人指定ではありません。)(^◇^)

駐車位置(P)から
イメージ 13
幅の広い作業道を5分ほど歩くと

A滝が僅かに見える(P1)場所がありますので
10mほど戻った(P2)尾根をおります。

A滝がよく見えて左に安全に降りられるところを進み滝前に行きます。
イメージ 2

・ A滝 中ほどにある丸い岩が犬の鼻みたいで面白い!
¦ 滝の評価   3 (5段階評価)
¦ 高さ     10m
¦ 片道時間  10分
¦ 危険度     2
¦ 自然度     3

そこから左岸を巻くように15mロープで下降します。
イメージ 19

このロープは回収しました。

そこにB滝と小さな前衛滝があります。
イメージ 3

・ B滝 幅広ですが岩が邪魔して
正面から見れないのもまたよろし。
¦ 滝の評価   2 (5段階評価)
¦ 高さ       8m
¦ 片道時間  50分
¦ 危険度     3
¦ 自然度     4

A滝が木に隠れてしまいますので残念です。

そこから川を渡渉しながら下流に向かいます。

情報では次が岩井谷大滝の落ち口と思っていましたが
上から見て段状になっていましたので
小滝があることがわかりました。

岩井谷大滝の落ち口を覗くついでに
C滝~E滝を見ましたが特にC滝、D滝は良いのです!!
イメージ 4

・ C滝 階段状になった岩を末広がりに流れます!
¦ 滝の評価   3 (5段階評価)
¦ 高さ       5m
¦ 片道時間  75分
¦ 危険度     3
¦ 自然度     4
 
すぐ下流にD滝が控えています。
イメージ 5
・ D滝 階段状の岩に加え左右の流れがかっちょいい!!
¦ 滝の評価   3 (5段階評価)
¦ 高さ       10m
¦ 片道時間  80分
¦ 危険度     3
¦ 自然度     4

・撮影場所で顔が変わるので面白いです。
イメージ 12

これまた残念なことにD滝前に行くと
C滝がちょろっとしか見えません。
 
そしてE滝を撮ります。
イメージ 6

・ E滝 全般に言えますが苔がキレイです。
¦ 滝の評価   2 (5段階評価)
¦ 高さ       5m
¦ 片道時間  80分
¦ 危険度     3
¦ 自然度     4
D滝が見えますね。
 
・ 滝壺~!
イメージ 18

・ P3から落ち口を覗きます。
イメージ 7

おとろしや~!

岩井谷大滝の滝前に行くために一度、上流側にもどるのですが
そこから見るA、B滝と川の流れが緑と相まってよろしおます。
イメージ 8
写真では伝わらん!写真の腕ではない!・・・と言いたい(T_T)

そして左岸を巻くときC、D滝が同時に見られないかと
尾根状になっているP4に行くと見えました。

・ P4から見るC,D滝を俯瞰する。いいね~!
イメージ 9

そしてP5に行き最大の難関になります。

・ 30mのロープで懸垂下降します。
イメージ 10

ここはロープ無しでもなんとか降りられないことはないです。

・ この後の20mロープ部は岩に多少の足場はありますが
岩が立っています。
イメージ 11

降りたところからも気が抜けませんが
データ容量も一杯のようですので
岩井谷大滝は2/2の記事とします。

今回は危険地帯が多いので
本文もあまりおちゃらけていませんね~。(^_^;)
 
ちょっと遡行の間に見た和むやつら
 
・ カラスアゲハ
イメージ 14
 
・ クルマムグラ
イメージ 15

・ ネマガリタケ
イメージ 16
 
・ ・・・むし
イメージ 17
 

合わせてお読みください。


ほなね~!
 
― おしまい ―