みなさま、入眠導入剤も睡眠薬も同じようなものです。よく、わたしは「導入剤やから」「睡眠薬やない」と、別物のようにいう方、導入剤をアメかなにかのようにかるーく話す人がいるので、注意喚起いたします。
どっちも依存症残ります。わたしなんて、十数年も睡眠導入剤がやめられず、困っております。
でも抜く努力はやっているわけで、なぜかというと、この手のお薬はだんだん量が増え、効かなくなり、医師がほかのお薬を足して、抗不安剤をプラスする、ということもあり、泥沼になってしまうからです。
最近、大阪のある患者の家族が「睡眠導入剤より、抗不安薬で眠る方がからだにいい」と話しており、ぎょっとしました。
抗不安戝、なめてへん? でも、そういうお医者さんの処方もあるようです。
さて今回は医師のお答えを、ネット公開の医師のものにいたします。 以下は、なぜアモバンとルネスタの話かという、これまでの流れです。
2019年秋
主治医「なんで入眠罪が三か月が一か月分で足りるのよお?」
「10ミリのアモバンを半分にする、ピルカッターで切っています」
主治医「えーっ、切ってるの?そんなややこしことしなくても、ルネスタなら、2ミリタイプがあるんだから」
この直後の医師の言葉。
主治医「アモバン☆ミリは、ルネスタ☆ミリなので、ルネスタ.2ミリでいける」
このとき数字を並べられたため、☆?? 状態になってしまった。しかし、主治医に訊き返すのも悔しい。
はたして、ルネスタはアモバンより弱いのか?断薬のときの悪夢はどちらが弱い?
前記したように笠医師がお忙しいので、ネット公開のお医者さんに訊ねたところ、以下の解答でした。
あるネット公開医師のお答え
これは換算はあるのでしょうが、普段ほとんど意識していません。基本的に光学異性体の関係なので、上限をあわせて考えてみてください。
ルネスタ1.5㎎はアモバン5㎎ 程度ではないかと思われます。
悪夢ですが、これはいかなる薬でも出現しうる副作用ですが、そう出るものではないので個人差も大きいと思います。
経験的にはインデラルとベルソムラは良く出ます。
えっ、あのピンクの小さいの、ルネスタ2リが、アモバン10ミリ半分よりも、つよーいっていうこと?
ルネスタ > アモバン
もうまったくわけがわからない。ルネスタは、昼間、残ってアモバンほどキレがよくない。と思っていたけれど、あのピンクの小さいのはアモバンの三倍も強い。通りで翌日に残るはずです。
ということは、あのピンクを半分…ここで調べてみましょう。
アモバン アモバン錠10mg アモバン錠7.5mg 効果時間4 時間
ルネスタ ルネスタ錠1mg ルネスタ2mg ルネスタ錠3mg 効果時間5時間
反跳性不眠がアモバンもルネスタも高い。そのため断薬すると、悪夢をみるのだと思う。
これはもとのアモバンに戻し、なおかつ7.5ミリにして頂こうと思う。
☆睡眠薬も導入剤もともに、同じようなもので、導入を助けて、効き時間の短いのが導入剤です。ともにアルコールといっしょはNGです。
高齢者は肝機能障害をおこすので、ミリの上限があります。
反跳性不眠とは、睡眠薬、導入剤をやめるときの離脱症状のひとつです。眠れなくなります。
まさこのように十数年も飲みたくなかったら、最初から飲まずに、睡眠薬依存症にならないのが一番です。
でも不幸にして睡眠導入剤に手をだしてしまったひとも、あきらめずに断薬、いっしょに頑張りましょう。できます。わたしもたまに成功します。またすぐ戻るけど。