「人生は鼎(かなえ)だ」
尊敬する先輩から頂いた言霊です。
鼎とは何でしょう?
足(支柱)が3本ある器(うつわ)のことですが
「人生は鼎だ」という人生表現手法は
3本の柱を人生に例えて表現する手法です。
3本の柱とは何か
・仕事
・家族
・自分
のことです。
1、豊かな人生を歩んで行くには
経済力が必要ですから、働かなければならない→仕事
人生にはパートナーの存在が欠かせない
2、そして種の保存のために次世代の<ひと>と<この世>で出逢う必要もある
それが基本的な人的ユニットだ、と筆者楊田は思います→家族
とはいえ、<ひと>はそれだけで幸せなのか
3、自分自身を大切にしなければ生きる気力は漲(みなぎ)らない
趣味事とか好きなことを楽しむことも大切→自分
以上、3点のバランスを上手に確保することで安定した人生を過ごすことができるだろう
尊敬する先輩は、そのように説明してくれました。
お蔭さまで、その言霊の存在を教えてくれて以来四半世紀
個人的な癖で「自分」を見失うことがしばしばな結果、不安定となることもしばしばですが
五体満足であることに感謝しています。
その上で
筆者楊田
或る日のことですが現在の仕事の比率を5分の1位に減らし
その分をEV(電気自動車)製作実現のため、自動車専門学校へ行きたい
という考えを職場に伝達したところ
烈火の如く叱られ
已む無く路線変更なしで現在に至っています。
銀英伝をご存じの<ひと>ならばご納得いただけそうですが
「一所懸命」
人生行路を現在の立場に定めるため
自分なりに努力してきました。
この立場であることで自分も相手も良好な関係を維持できている、という自負もあります。
機会利益(損失)
という概念がありますが
1秒1分1時間1日365日×年齢
この時間軸の中で判断・選択・実行した結果、「いま」が有るわけで
判断・選択・実行しなかった<モノ><コト>が何と多いことか
それでも
判断・選択・実行したのは自分自身
成功すれば周りの<ひと>と共に成果を分かち合い
失敗すれば周りの<ひと>に助けを求め窮地を脱してきました。
なぜならば
筆者楊田も人「間」ですもの。
社会的存在の<ひと>として多くの<ひと>と支え合い、「今」を生きています。
令和6(2024)年現在
現在の立場維持の想い、基本的に、変更はありません。
変更せずとも「自分」が「自分」らしく生き続けて行くことができている
その想いを確固たる次元へと昇華させてくれたのが
平成29(2017)年2月に実施した
でした。
震災の日から13年もの時間が経過しようとしています。
そうか
「いるだけボランティア」
という概念を知ってから未だ、7年しか経過していないのか。
もっと早く知っていたら、また別の人生行路を歩んでいたかもしれません。
それでも
「いるだけボランティア」概念
知るべきタイミングが平成29(2017)年2月だった
と思うべきでしょう。
知識・見識・胆識
丹田(たんでん)に染み込まなければ本当の意味で身に就くことにならない
この概念も、尊敬する先輩から教わったことですが
<いま>を生きることで精いっぱい
その中で、一寸(ちょっと)、無理をして
従来できなかったことが、或る日突然、できるようになる
「いるだけボランティア」
の重要性に目覚め、実践している<いま>の自分
やっぱり、日々、一寸だけ、無理ができることを繰り返しているのだ、と認識しました。
このことが「日々修養」という思想信条とも繋がっているのでしょう。
以上のように、筆者楊田の<こころ>の内面につき、自己分析してみました。
自己判断
まぁ、いまのところ、大丈夫でしょう
人生の転換期に差し掛かって居る<ひと>や
人生の転換期に向かいつつある<ひと>
そして
人生の転換期に直面してもその難関を無事乗り越えた<ひと>
の近況を知るに至りましたので
筆者楊田のことについて考えてみた
という取り留めない文書
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
本日も、善い木曜日でありますことを。
いっておかえり