4月19日撮影4月半ば伊豆地方のソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、某所に気になる桜並木がありました。


これ庭木としてはあちこちで見かける樹なのですが、オモイガワ(思川)というバラ科サクラ属の落葉小高木だそうです。静岡県での開花時期は4月半ば。


さて気象庁が生物季節観測の一環として発表している「2012年のさくらの開花(2012年4月25日17時30分現在)」によりますと、4月16日新潟県新潟市(+2)と福島県福島市(+4)で、18日長野県長野市(+3)と宮城県仙台市(+6)で、23日に山形県山形市(+5)で、24日岩手県盛岡市(+4)と秋田県秋田市(+1)で桜の開花が観測されました。()内の数字は昨年日との差を表しています。
一方「2012年のさくらの満開(2012年4月25日17時30分現在)」によりますと、4月16日富山県富山市で、20日福島県福島市と新潟県新潟市で、21日長野県長野市で、23日宮城県仙台市で桜の満開がそれぞれ観測されました。
ウェザーマップの開花予想(4月13日)では、
4月6日更新の予想より1日開花予想を遅らせて、新潟市・福島市が4月16日、長野市・仙台市が4月18日、山形市が4月20日、秋田市が4月22日としています。北海道に桜前線が達するのは5月初旬とのこと。
となっていましたから、長野市と仙台市の開花日は的中となりましたが、山形市や秋田市の予想は遅れる結果に。一方期待の日本気象協会の予想(4月11日)で長野市が4月20日以降とした修正が、裏目に出る結果に(桜の開花予想<第7回> 2012年3月28日発表ではそうなっていなかった)。
ではこの10日間の気温の変化をふりかえってみましょう。

2012年4月16日
2012年4月17日
2012年4月18日
2012年4月19日
2012年4月20日
2012年4月21日
2012年4月22日
2012年4月23日
2012年4月24日
2012年4月25日4月22日に前線を伴った低気圧が東日本に進んでくるまでは、東日本は広くオホーツク海高気圧に覆われ気温もさほど上がりませんでした。
気象庁|天候の状況ページによりますと、
4月15日から24日までの平均気温特に関東地方と上越、南東北で、平年値より -1.0 ~ -2.0 気温が下がっています。

また直近の5日間に限ると、北海道で気温が平年値より高めに推移しているのは、やはり
4月22日の日最高気温4月22日に北見や網走で初夏の陽気になったせいかと。北海道新聞によれば、気温の上昇は25日にもあり、
札幌管区気象台によると、同日午後1時現在、日高管内日高町で21・7度、上川管内上富良野町で20・9度、札幌市で18度。札幌や旭川では20度を超える見込み。
札幌の最高気温は 13:58 に 20.0 ℃、旭川は 15:55 に 22.1 ℃まで上昇(気象庁アメダス)しています。
4月25日の日最高気温そのため前日まで6cmの積雪があった岩見沢市でも最高気温20.3℃まで上がり、積雪は 0cm に。さらにここ数日の急激な気温上昇のためか、歌志内市内では急な雪解けに伴う土砂崩れと道路冠水がありました(24日午前)。
帰れぬ故郷...自慢の桜は咲いた 警戒区域の福島・富岡町
では今年の桜前線が北海道に上陸するのはいつごろになるのか、まずは気象庁と台風の上陸の定義をめぐってバトルするなど、気象予報業界の暴れん坊ウェザーニューズ社のさくら情報から見てみましょう。
東北北部はゴールデンウィークにお花見!
まだ開花が始まっていない東北北部~北海道では、4月下旬から、スピードを次第に上げながら開花前線が5月の初めにかけて東北を北上し、札幌市付近ではゴールデンウィーク後半の開花となる予想です。
青森県北部と北海道南部が5月に入ってからの開花と見込んでおり、その後は東に向かって広がっていくという予想です。
つづいてウェザーマップ『さくら開花予想2012』。
ひとくち解説【4月20日更新】
今年の桜前線は、平年と比べると遅いペースですが、着実に歩みを進めています。4月に入ってからは、ようやく全国的に春本番の陽気となり、桜前線の背中を押すような暖かい日が多くなりました。
この先5月のはじめにかけては、全国的に平年並みか高い気温の日が多くなる見込みで、東北や北海道でも、花芽は順調に生長する見込みです。
来週は東北の各地で、再来週にはついに北海道にも桜前線が上陸しそうです。
さて今後の予想について。青森市の開花予想は4月28日・満開予想は5月1日、函館市の開花予想は5月2日・満開予想は5月6日、札幌市の開花予想は5月4日・満開予想は5月8日、旭川市の開花予想は5月5日・満開予想は5月8日となっています。
5月5日の開花予想ラインが札幌から旭川の内陸にかけて広がっている特徴があります。
最後に桜情報 - 開花予想 - 日本気象協会 tenki.jpによれば、
桜の開花予想<第11回> 2012年4月25日発表
概況
2012年の桜前線は、現在、東北地方北部を進んでいます。桜前線は大型連休中に津軽海峡を渡るでしょう。大型連休の後半に、北海道は桜が開花し、東北地方北部では桜が満開になるでしょう。
本文
2012年の4月下旬の気温は、ほとんどの地域で平年並みか平年より高めに経過しています。これから大型連休にかけても全国的に気温は高く、初夏の陽気が続くでしょう。北海道では、その後、5月中旬頃に寒の戻りがあるでしょう。これから桜の開花する東北地方北部や北海道の今年3月から4月中旬の気温は平年より低く、桜の花芽の生長が遅くなっていると考えられます。このため、この先は暖かい日が多いものの、東北地方北部の桜(ソメイヨシノほか)の開花日と満開日は、平年に比べ4~7日遅く、北海道は平年とほぼ同じか2~3日遅いでしょう。
青森市の開花予想は4月30日・満開予想は5月4日、松前町松前公園の開花予想は5月2日、函館市と江差町の開花予想は5月3日・満開予想は5月7日、札幌市と旭川市の開花予想は5月4日・満開予想は5月7日、帯広市の開花予想は5月7日・満開予想は5月10日となっています。
ウェザーマップの5月5日の開花予想ラインに、室蘭や十勝地方を付け足したのが、日本気象協会の5月10日予想ラインで、日高地方は5月10日以降になると見込んでいます。たしかに昨年十勝地方は割と開花が早かった(函館市で5月2日、帯広市で5月3日、室蘭市で5月6日、札幌市で5月7日の順)のですが、今年はどうなるのでしょうか。




