こんにちは。
エコールシュクレシュガークラフトスクールのさとうひろのです。
今日はアイシングクッキーで使うクッキーについて。
アイシングクッキーを作る時、クッキーは「型抜きクッキー」で作らなきゃだめなのかな?って思っている方もいらっしゃるようですが、そんなことありませんよ。
市販のクッキーでも
アイシングクッキーは作れます。
「さて、アイシングを作ろうかな」
・・と思った時にクッキーが焼いてないと、
「う~ん、メンドクサイ」って
作るのをやめたらもったいないーー
「アイシングクッキー講師養成講座・ベーシック」の生徒さんにも、
そう言う時や練習をする時には
市販のクッキーを使うようにお伝えしています。
市販のクッキーで
手に入りやすくてイチオシなのは、
「森永マリー」さん
これなら日本全国、スーパーでもコンビニでも手に入りますから、
誰でも分かって迷うことがないでしょう。
お味はと言えば、
シンプルなビスケットなので、
アイシングを乗せると「なんとな~く懐かしい味」になりますよ。
アイシングクッキーに慣れない人が使う場合は、
アイシングを乗せるのは裏の平らな面を使うと良いでしょう。
理由は、マリーの表面の凸凹に
気泡が入ってしまいやすいから。
気泡が入って気づかずにいると、
乾くうちにそこが陥没を起こし、
アイシングの表面に亀裂が入ったりする可能性があるんです。
裏の平らな面なら、その心配がないですね。
次にオススメするのは、
こちらもお馴染み「森永ムーンライト」君
こちらもマリーさんと同じくらいお馴染みのクッキーですね。
バターが効いたクッキーは、
アイシングクッキーのしてもなかなか美味しいです。
ただしバターなど油分が多い分、
作ってからあまり長く置かないようにした方が良いでしょう。
その理由は、
時間がたつとアイシングに油分が上がってくる
可能性があるからです。
油のしみたアイシングは
なんだか食べたくないな~って思っちゃう見かけです。
ムーンライトで作ったアイシングクッキーは、
早めに食べちゃいましょう
ムーンライトは、
どちらの面でも作れますが、
表面が少し傾斜しているので
アイシングを柔らかくし過ぎないように注意しましょう。
(流れちゃうのだ)
そしてマリーさんとムーンライト君ときたら、コチラ!
そうです、「森永チョイス」さんです
しかし、しかーし、
残念ながらチョイスさんは表面の凸凹が大きすぎるのと、
裏面にしても長方形なので少々デザインが難しく、
上の2つ比べるとちょっとアイシングクッキーには向きません。
「どうしてもチョイスじゃなきゃ!!」
と言うほどのコダワリがない方には、
マリーさんかムーンライト君をオススメします。
・・・んじゃ、なんでわざわざチョイスを登場させたのかって?
いやー、この3つって森永の三羽ガラス・伝統のセットですから、
外してはチョイスさんに悪いかな~と思いまして。
そして単純に自分が食べるのには、
チョイスが一番好きです。
こちら、イベントの体験レッスンで
ムーンライト君にアイシングで動物を描いたもの。
市販のクッキーとは言え、
細かく言えばそれぞれ特徴があって注意点もありますが、
チョコっと作るのには「表面が平らなクッキー」を選べば
OKです。
これは小さめの市販ビスケットで作ったハロウィンクッキー。
こんな風に、
なんでも出来ちゃいますね。
美味しそうだな~とか、作りやすそうだな~、、と言う
クッキーやビスケットを見つけたら、ぜひ挑戦してみてくださいね
まずは簡単に楽しくアイシングクッキー、
挑戦してみてください。