10月になって、一分・一時間の時計の針は重いのに、
一日一日はあっという間に過ぎていきます。
運動会もほぼ終わり、私立小学校の事前面接も、
国立小学校の事前抽選も始まりました。
面接の練習を重ね、元気に送り出したお子さまが、
志望校の先生方の前で、
きちんと立派にお答えできた、という報告を聞くと、
そのお子さまのけなげさに、胸がいっぱいになります。
がんばったね・・・・・思いっきり撫でまわします。
その笑顔が、大人になったみたいにたくましく見えます。
昨日も、国立特訓のお授業後に、
もう帰られたはずのお子さまが、一人戻っていらして、
「抽選だめだったんだ。」
普段は、喜怒哀楽をあまり見せない、
しっかりしたお子さまですが、
とってもがっかりした様子に、思わず抱き寄せました。
「ぜったいに だいじょうぶ!」
「ぜったいに 一番ぴったりのいい学校が待っているからね。」
この時期、お子さまのお口から、
マイナスの言葉がよく出てきます。
自分達が試されるんだということも、わかっているし、
ご両親の期待も伝わっています。
でも・・・
ここから先は、ご両親も私たちも、
口から出すのは、プラスの言葉だけです。
「ぜったい だいじょうぶ」
「ぜったい うまくいくから」
「ぜったいに受かるから」・・・・・
うまくいくイメージだけを描いて、
言葉に出してあげてください。
私たちは、お子さまが、
志望校の制服を着た姿まで想像します。
夜も眠れないほど、ハラハラドキドキ心配するのは、
私たちの役目。
マラソンでいえば、あと、0.195キロ。
ご両親は、今が一番苦しい時ですが、
お子さまが、最後のトラックに笑顔で入ってこられますように、
前だけ見て、笑顔で、お子さまに声かけなさってください。
「ぜったい だいじょうぶ!」
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