今日の地震、私はたまたま休みを取っていたので、横浜で遭遇しました。


買い物が終わって、ちょっと休憩しようとカフェに入り、お金を払っていると「ゆらゆら」となりました。


「あれ?」と思いつつもみんな普通にしてるので、気のせいかと思いそのまま席へ。。


すると大きな揺れが「グラグラッ!!」ときました。


他のお客さんもみんなキャアー、って感じで叫びだしました。


普通には立ってられないぐらいの揺れが起こり、それが結構長く続いたのでだんだんみんな不安になってきて、横に座ってた若い女性は「怖い~」と泣き出したりしてました。


私は、阪神大震災の時の「ドーンッ!!」という下から突き上げるような地震を経験していたので、比較的冷静に「これくらいなら大丈夫かな」と思っていました。


すぐに妻に電話しようとしましたが、やっぱりつながらず。。




揺れが収まると、お店の人に「避難指示が出てるので、ビルの外に出てください」と言われました。


ビルを出て駅に向かうと、電車が止まっているようです。


たくさんの人が、駅にあるテレビでNHKの放送を見ていました。


みんな途方に暮れている感じでした。


しばらく電車の復旧を待っていたのですが、「復旧は当面ありません」というアナウンスがあったので、バスは動いてるかなぁと思いとりあえずバス乗り場に向かいました。


バス乗り場に向かう間にも余震がなんども。。


普通に歩いててもふらつく位の余震なので、改めてすごいことが起こってると感じました。



バスは幸い動いていたので飛び乗りました。


すると、出発した直後に「このバスはしばらく停車します」


とのアナウンスが。


そのまま10分くらい停車してました。


バスの中では、お客さん同士の「こりゃすごいねぇ~」「こんな大きいのは横浜では初めてだよ」という話しが始まりました。


「ああ、普段はみんな他人のこと気にしないけど、こういうときってなんとなくコミュニケーションが広がるんだな、なんかいいなぁ、」と感じました。



しばらくすると、「このバスは営業停止になりました。お客様に降りて頂くことになりました。」とアナウンスが。


「あーやっぱりかぁ」と思いましたがしょうがいないです。


バスの運転手さんの本部とのやりとりを聞いてると、本部からは「すぐにお客様を下して車庫に向かってください」という声が聞こえ、それに対して運転手は「次の停留所まで行きます。道路で下すわけにはいきません。」と主張してます。


想定外の事態で、慌てるのはわかりますが、本部はやっぱり融通の利かないなぁと思い、一方でこんなときでもお客様のことを第一に考えて、本部の指示を無視して次の停留所までバスを走らせる運転手はちょっといいなぁと思いました。



次の停留所といってもまだ横浜駅からすぐのところ。


家までは1時間くらいかかりそうです。


しかたなく歩き始めました。


つづきはパート2で。