こちらの本を読んだ感想です。
著者は、「大森式マクロビオティック」を始め、70年になるそうです。
肉や卵、魚介類、乳製品を摂らず、玄米と根菜類を中心とした
食事をし続け、86歳まで大病もせずにいるそうです!
6人の子どもも、全員それで育て、
小学校の学校給食は断り、穀菜食のお弁当を持参させ、
予防接種も受けさせたことがないそうです!Σ(゚Д゚)
40代から60代になった子どもは全員、今も健康だそうです!
実体験に基づいているだけに、とても説得力があると思いました💦
著者の父は、79歳の時、直腸がんになったそうですが、
玄米と味噌汁、野菜のみの食事を続け、アルコールも甘い物も
一切摂らない生活を続けたところ、二ヶ月でしこりが小さくなり、
半年で元の生活に戻れたそうです!(゚д゚)
「体質改善するには、動物性食品は極力避けた方がいい」
というのは間違いないようですが、自分の体質に合うかどうか
という視点も大事なので、「玄米さえ食べていればいい」
というものでもないと書いてありました。(笑)
この本にも「何を食べるかでなく、何をやめるかなんですよ」
と書いてありましたが💦
無農薬・無添加の「生きている食べ物」を食べることが大事なのは
言うまでもありませんが、それよりもまずは「体に良くないもの」
砂糖を始め、保存料や酸化防止剤、漂白剤、安定剤、防カビ剤、
果糖ぶとう糖液糖が入ったものを摂らないことが大事だそうです!
スーパーやコンビニに売っている物はほぼ食べられない💦
著者は、15歳の時に初めて玄米を食べてから、
それまで寝起きが悪かったのに、朝スッキリ起きられるようになり
玄米の力を実感して驚いたそうです。
穀菜食を始めて数年すると、排毒反応が出て、体調が悪くなったり
精神的に不安定になることがあるそうですが、途中でやめずに
続けていくことが大事だと書いてありました。
「陰陽一日、食養三年、真生活七年、無双原理は一生」という言葉があるそうです。
腸がキレイならば、血液もサラサラで、身体中の細胞に
必要な栄養が十分に行き渡ります。
今あなたが食べているものが、あなたの心と体を作っています。
今は大丈夫という人でも、
更年期を迎える頃から徐々に不具合が現れてきます。
とこちらに書いたように、
造血には腸が大きな役割を果たしているので、
「腸を正常に保つことが大事」とも書いてありました。
腸がキレイな人は、肌もキレイだそうです♡
腸が正常かどうかは、便を見ればわかるそうですが、
玄米食にしてから、寝起き後すぐにお通じがあり、毎朝快便です♪
また、以前は健康診断で尿たんぱくが出ていたのが、
去年は大丈夫だったのと、最近おしっこが泡立たなくなったので、
今年の健康診断を楽しみにしています♡(笑)
もう外食も出来ないので、お弁当を作って仕事に行っています♪
しらすと梅干を混ぜた玄米ご飯に無農薬のほうれん草と人参、かぼちゃを詰めただけ♪(笑)