今回はイギリスで食べることのできる各国料理の紹介第二弾です。
前回はトルコ料理のケバブを紹介しましたが、今回は中華料理を紹介
したいと思います。
イギリスの中華は大きく2通りに分けることができ、ひとつは日本でもご存じ、
いわゆる中華レストランです。店に入りメニューを見て注文し、料理が
出てきてそれを食べる。流れは全く同じです。ですが、メニューの内容は
日本で食べれる中華とは異なるものもあり、味付けや量も、イギリスで
受け入れられるようにアレンジしてあります。
(量は、例えばチャーハンですと、日本の1.5倍から2倍近くあります!!)
中華系の方が営業しているお店が多いので、より本来の中華に近い
味付けやメニューになっているのかもしれません。
また、ロンドンのソーホー地区には中華系レストランがずらりと立ち並ぶ
チャイナタウンもあるので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
そしてイギリスの中華レストランでは、お店にもよるのですが、食後に
「フォーチュンクッキー」と呼ばれるお菓子が出てくることがあります。
フォーチュンクッキーとは、二つ折りで甘みのある焼き菓子の内部の空洞に
翻訳された中国の文章やことわざが表記された紙が入っているという、
遊び心に富んだお菓子の事です。紙には良いことが書いてある場合が
多いので、良い気分でレストランを後にすることができます(笑)。
ふたつ目は、持ち帰り専用のいわゆるチャイニーズテイクアウェイと呼ばれる
お店です(ちなみにテイクアウェイは日本で言うテイクアウトのことです。
テイクアウトは和製英語なので、現地では意味が通じません)。
こちらは日本ではあまり見かけないスタイルで、チャーハンややきそば、
肉野菜炒めなどの簡単な中華料理を持ち帰り専用として、手軽な値段で
販売するスタンドのようなお店です。
店の中で食べることがないため、比較的小型のスタンドのような店舗が多く、
日本のコンビニのように、ロンドンのありとあらゆる場所で見かけることが
できます。このチャイニーズテイクアウェイは深夜まで営業しているお店が
多いことも特徴のひとつで、例えば夜遅くまでバーで飲んだ後など小腹が
空いた時なども、気軽に食欲を満たすことができます。
皆さんも留学などでロンドンに行かれた際は、日本のものとは文字通り
ひと味異なるイギリスの中華を、是非食べてみてください!
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