カットとカラーの専門性 | エコーセンターのブログ

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サスーン留学の老舗による、サスーンとイギリスの美容関係のブログです

日本の美容室では、一人の顧客に対して一人の美容師さんが


カット、カラー、パーマ等のトータルプロデュースを行う、


という形が一部のサロンを除いては一般的ですが、


イギリスの美容室ではカットはスタイリストが、カラーはカラーリストが、


という分業制が一般的となっています。






分業で行うという事は、スタイリストとカラーリストの間での綿密な


意思疎通による「イメージの一致」が不可欠となるわけですが、


ここで言いたいことは、そういったハードルをクリアしたうえで、


さて分業と一人ではどちらが良いか、といった事ではありません。



カット、カラー、という二つの枝があり、それぞれの道を専門に行う


ということは、それぞれの技術の習得、追求、開発にかける時間は


カット、カラーを並行して行うよりも当然多く、結果としてより技術の


幅は広がり、また深みに達することが可能である、という事なのです。


そして、そのようにして日々進化を続ける技術を学ぶ事は、


自身の技術レベルの向上にそのままつながります。



サスーンを始めとしたイギリスの一流アカデミーで学ぶという事は、


そのようにして掘り下げられた成果(技術)を、自らも習得できる


チャンスがある、という事なのです。



もうすぐ年末年始。多少のお休みをいただける方も多いのでは


ないでしょうか?久しぶりにご自分の時間が持てる方は、


是非この機会に「留学」という選択肢を考えてみては


いかがでしょうか。



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