■英検っていつからうけたらよいの・・・?

⇒いつも英会話教室に通ってくださっているお母様、お子様から英検の質問をお受けします。これからの英会話業界が英検取得の必要性をうたっている中、英検を取得される方は全体から見ても、まだまだ少ないのが現状です

まず、小学校5・6年のうちに、英検5級は受験してください。(可能な方は4級を目指しして!)

中学1・2年生で4・3級→中学2・3年の間に準2級(可能な方は2級)の取得を目指してください。

※3級から準2級にあがる為には、語数でいうと1000語~1500語の単語・熟語が増えます。また文法レベル、長文読解レベルも高校生以上の内容となり5級から4級、4級から3級とトントン拍子に合格したようには、なかなか進まないことがあります。3級から準2級へ上がる際は、じっくり勉強しましょう。

 

●英検を受ける意味は?(特徴とメリット)

※英検は、その資格が学校や企業・実社会で評価されるという価値だけでなく、他にもたくさんの将来性や魅力があります。英検の魅力を知って、どんどん英検をご活用ください。


①『英検を目指して勉強することによって知識が増える。』

⇒英検は、文部科学省後援で、学習レベルに応じて7つの級を設定されており、各級が、一つの目安となり、学習意欲をかりたててくれます。

英語の基礎を身につけ、一歩ずつ確実にステップアップできる5級・4級・3級。
使える英語の幅を広げ、世界へ飛躍する力を養う準2級・2級。
そして、品格のある英語使用者として国内外で高く評価される準1級・1級。

英語レベルに応じて、どの級からでもスタートすることができます。英検にチャレンジすることで、自分の英語力が把握できる。ひとつ上の級を目指して学習することが、進学や社会、将来に通用する英語を身につける近道にできます。

 

②『英検に受かっていると内申点で良い点を付けてもらえる。』

⇒入学試験等の内申点として、優遇されています。


③『なんと!英検に受かっていると入試に有利になる学校(大学、高校・高専、中学)がある。

 

⇒使える英語の4技能が評価され、英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されています。

※英検、TEAP、IELTSは、入試における内申点の加点や試験免除が認められています。
※該当する学校は、インターネットでも検索して知ることができます。
http://search.eiken.or.jp/qualification/
 

④『入試、センター試験に対応する英語力が身につく!』

⇒英検の出題形式には、高校や大学の入試試験と多くの共通点があります。

例えば、センター試験のリスニングテストには、会話や文章を聞いて質問に答える形式があり、英検の準2級や2級のレベル・出題形式との共通点が多く見られます。

筆記試験においても共通の出題形式が多く、英検の学習をすることでセンター試験に対応する英語力を養うことができ、まさに一石二鳥です。

また、今の高校1年生からは、大学入試のときに、大学入学共通テスト(大学入試センター試験)に加えて、英検を含むいくつかの外部検定試験のうちの1つを受けないといけなくなり、どれを選んで受けても、必ず、英語の文章を書く試験と英語を話す試験が含まれるので、英検のための練習と、大学入試のための練習に一致する部分が多くなり、英検に合格していなくても、取り組み、受験しておくだけでも、とても有利になる場合があります。

 

⑤『英検で海外留学』

⇒英検は、世界各国の教育機関で海外留学時の語学力証明資格に認定されています。英検資格で、世界へ羽ばたく道が広がります。

 

⑥『問題を持ち帰り、詳細な成績表で復習ができる!』

⇒英検は、一次試験の問題を公開しています。自分の受けた級の問題の答え合わせをし、間違った問題を復習することができます。成績表では分野別に弱点が把握でき、学習アドバイスも充実しています。英検は、英語の能力を測るだけでなく、同時に英語力を伸ばす最良の教材となります。

 

⑦『日常会話からビジネス活用まで!』

⇒英検の「問題の質」にはこだわりがあります。試験問題は、4技能のバランスを重視し、社会で求められる実用英語を出題しています。身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材まで、実際に英語を使用する場面を想定して厳選しています。英検を通して学習を重ねることで、日常会話からビジネスシーンでも対応できるコミュニケーション力を高めます。

 

⑧『通訳ガイド試験に役立つ!』

⇒観光庁長官が実施する通訳案内士試験(通訳ガイド試験)において英検1級合格者は筆記(一次)試験の外国語(英語)科目の受験が免除されます。詳しくは国土交通省のウェブサイトでご確認ください。

通訳案内士試験概要:日本政府観光局(JNTO)

https://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/

 

 

■実用英語技能検定 (英検) 1~5級の難易度比較(各級のレベル、合格正答率、難易度の目安)

 

 

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