こんにちは。久しぶりのブログ更新です。
さて、3学期制の学校では、もうすぐ中間テストがあります。
そろそろ4月以降の学習内容の復習を始める時期です。
ですが、テスト勉強についてよく聞くのが、こんな意見。
「勉強中、ほかのことが気になって集中できない」
「すぐに飽きてスマホをいじってしまう」
「長い時間机に向かっていたのに、ちっとも進んでいなかった」
勉強する気はあるけれど、集中できないケースです。
そこで今回は、
『集中するためのスイッチをどうやってONにするか?』
ということについてご紹介します。
ステップ1:勉強の「終わり」をハッキリさせる
まずは、目標設定についてです。
ゴールがないレースが辛いように、
勉強もゴールが見えないと苦しく感じます。
「ここまでやったら終わり」というゴールを決めて始めましょう。
ゴールまでの分量は、「問題集2ページ」のように少なくてOK。
1セットが終わったら、自分を褒めましょう!
そして少し休憩してから、別のゴールを決めて再び始めます。
ステップ2:テスト形式で勉強する
やる気は、「できた!」という気持ちを味わうことで生まれます。
「できた!」を感じやすい、「テスト形式」の勉強がおすすめです。
例えば、教科書を読むときはチェックペンで重要語を隠して
自分でテストしながら読みます。
同じテストを何度か繰り返すと、正答率が上がります。
伸びが目に見えると「やった!」という気持ちを味わえ、
やる気も生まれるという訳です。
ステップ3:考えてもわからない問題に時間をかけない
難しい問題にぶつかったときの対処法も大切です。
解けないのにずっと考え続けると、
つまらなくなって集中力が途切れてしまいます。
じっくり考えればわかる問題なら、自力で解いてください。
でも、「忘れた」「知らない」などの自力でできない問題なら、
わかる人に聞いたり答えを見たりしたほうがいいです。
ステップ4:ある程度の雑音の中で勉強する
最後は勉強する環境についてです。
「静かな図書館で勉強して眠くなった」という経験はありませんか?
個人差がありますが、図書館や自分の部屋といった静かな場所よりも
喫茶店や自宅のリビングといった多少の雑音のある場所のほうが、
勉強がはかどる場合があります。
ただ、周りに気を取られてしまいがちな人は、
静かな場所で勉強するほうが安心でしょう。
いろいろ試してみて、自分に向く勉強場所を見つけましょう。
いかがでしょうか。
集中力はすぐに身に付くものではありませんが、
色々と試してみることで、自分にあったやり方を見つければ
テスト勉強がはかどるようになると思いますよ。
(参考:リクナビ進学ジャーナル)
講師:山路