こんにちは。
ECCベストワン福山大黒町校がECCジュニアを併設して、
2ヶ月が経ちました。
2ヶ月が経ちました。
今日は、政府が現在進めている小学校英語の教科化と
英語教育の早期化の是非について、ご紹介しようと思います。
英語教育の早期化の是非について、ご紹介しようと思います。
現在、小学校英語の教科化と、
これに伴う英語教育の早期化に関して
賛成派と反対派で論争になっています。
これに伴う英語教育の早期化に関して
賛成派と反対派で論争になっています。
賛成派の意見は、
「英語は幼いうちから学び始めれば習得しやすくなり、
グローバル人材の育成・日本の国際競争力の強化につながる。
だから、英語教育の早期化を推進するべきだ」というものです。
「英語は幼いうちから学び始めれば習得しやすくなり、
グローバル人材の育成・日本の国際競争力の強化につながる。
だから、英語教育の早期化を推進するべきだ」というものです。
それに対して反対派は、
「英語教育を早く始めると、国語教育がおろそかになる上、
英語嫌いの子が増える。
英語を教えられる教員の育成も十分でない。
だから、英語教育の早期化はよくない」という主張をしています。
「英語教育を早く始めると、国語教育がおろそかになる上、
英語嫌いの子が増える。
英語を教えられる教員の育成も十分でない。
だから、英語教育の早期化はよくない」という主張をしています。
どちらの意見もそれぞれ根拠があり、
日本の英語教育を改善したいという考えに基づいています。
日本の英語教育を改善したいという考えに基づいています。
ただ、英語教育の教科化・早期化については
必要だ、と言えると思います。
必要だ、と言えると思います。
グローバル化が進む現在、
英語を活用して仕事ができる人材が様々な分野で求められています。
英語を活用して仕事ができる人材が様々な分野で求められています。
一方、ほとんどの人が中学・高校の6年間で
英語を勉強してきたにもかかわらず、
仕事で使えるレベルの技能を持っている人の数は限られます。
英語を勉強してきたにもかかわらず、
仕事で使えるレベルの技能を持っている人の数は限られます。
それを表しているのが、各国のTOEFL平均スコア。
主なアジア諸国・地域の中で、日本は突出して低いのです。
韓国85点・台湾79点・中国77点・日本は70点です。(120点満点)
韓国・台湾・中国ともに
公立小学校での英語教育の開始学年は小3。
公立小学校での英語教育の開始学年は小3。
最低でも週に2コマ、
多い国では4コマ以上の授業時間が確保されています。
多い国では4コマ以上の授業時間が確保されています。
そして、現在の日本の「外国語学習」の時間は週1コマです。
これは、授業時間量や学習開始学年とTOEFLの平均スコアに
何らかの相関があると見てよいのではないでしょうか。
何らかの相関があると見てよいのではないでしょうか。
このことからも、現在進められている
英語教育の教科化・早期化は必要なことであるように思います。
英語教育の教科化・早期化は必要なことであるように思います。
確かに、あまりにも英語ばかり使う教育の場合、
母語である日本語の習得が十分にできない、
という心配はあると思います。
母語である日本語の習得が十分にできない、
という心配はあると思います。
しかし、母語の習得に影響するほどの英語というと、
それこそ英語圏の国に居住するようなレベルになります。
それこそ英語圏の国に居住するようなレベルになります。
週に数時間増えただけでは、不安要素になる可能性は低いでしょう。
ただし、幼いうちから英語を学習する場合は特に、
知識偏重の学習にならないような体制を整えることが不可欠です。
知識偏重の学習にならないような体制を整えることが不可欠です。
英語を習得することそれ自体は目的ではありません。
世界の人々の多様な価値観を吸収し、
自らの考えを発信する道具として
英語を使えるようにすることが必要なのです。
自らの考えを発信する道具として
英語を使えるようにすることが必要なのです。
そのためにも、低年齢での指導は表現力・知識だけでなく
意欲や態度も評価対象とし、
積極的に英語を使おうとする姿勢を促すことが大切と思われます。
意欲や態度も評価対象とし、
積極的に英語を使おうとする姿勢を促すことが大切と思われます。
まだまだ英語教育改革は発展途上です。
整えなくてはならない体制が山積しています。
ですが、試行錯誤しながら実行した改革の先には、
世界の人々と交流しながら、高い技術力やサービスを
国外に発信し発展していく日本の姿があると思います。
講師:山路
世界の人々と交流しながら、高い技術力やサービスを
国外に発信し発展していく日本の姿があると思います。
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ECCベストワンは講師力が断然違う!