今でもあの時のことは鮮明に脳裏に焼きついています。
震災に続いて、その23日後に刻世が産まれて、命が生かされていることが当たり前じゃない、ということをさらに痛感させられました。
そのことは、エマにも伝えていきたいことの一つです。
あの頃、TVでヘビロテだったポポポポーンのキャラクターたちのシールが日替わりで顔に貼ってあったのを思い出しました。
懐かしい、ポポポポーン。
23日後には刻世も3歳。
この3年間、荒浜も閖上も近いし、周りに仮設もたくさんあるのに、実際何もできていない自分がもどかしい。
育児に追われる生活だとしても、せめて今の現状が一体どうなっているのか、具体的に知らなければならないのに、あまりに知らなすぎる自分が恥ずかしい。
近々、沿岸部に行きたい。
きちんと自分の目で現状を確認、把握したい。
そんなことを思いながら今日は過ごしています。
byときママ