日本の経営者の方々へ! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

実業団女子長距離レベルが向上していますが・・


トラック競技では、もう一つ乗り越えることが出来ないのかと思っています。


今の私は、現場で指導している立場でいませんから、外野からの好き勝手な意見だと思ってください!


一方、田中望実選手は、世界で戦う意識を感じれます!(※母校の後輩だからではありません)


他の実業団女子長距離アスリートも、

◉1500m  3分台

◉5000m  14分30秒切り

◉10000m 29分台

可能のはずです。


才能は必要ですが、その前にメンタル面です。

どのアスリートも自己記録を更新すると嬉しいはずです。

しかし、どのレベルを意識しているか・・

疑問です。


段階を踏んで、一段ずつレベルアップは必要ですが。

長距離の醍醐味は、短距離アスリートと違って、一気に記録を伸びる可能性を秘めています。それには、裏付けたトレーニングが必須となりますが。




今の日本のGDP(国内総生産)と同じにダブらせます。

私の小学校時代は、日本は急成長でアメリカに次いで世界第2位でしたが、今では中国、ドイツに抜かれて4位です。

まもなく、インドにも抜かれるでしょう!


バブル崩壊後の日本は、企業スポーツは壊滅状態となりました。

日本の企業は立て直し、増収増益となったとしても、賃金は上がらず30年が経ちました。


今では物価高とかさみ、日本は世界レベルから後退へ進んでいます。


プロスポーツとは違い、企業スポーツへの関心が薄らいでいることは間違いありません。



陸上競技 駅伝、マラソンは観客で収益を獲得することはありません!

しかし、日本人は駅伝、マラソンに興味がある方は多いはずです。

企業におけるブランディング力はあるはずです。

【ブランド化】にすることは間違いありません。



今の企業の大半は、表現が悪いですがサラリーマン社長です。

以前の様な、

⭐️従業員の士気高揚

⭐️従業員の愛社心の向上

⭐️従業員の一体化

従業員の生産性アップに繋がるはずです。



経営者の方々が従業員へ【夢と心を熱く】することには、企業スポーツ(マラソン、駅伝)の存在が必要だと、経営方針の舵を取ってもらうたいです!