どーしても、王冠2「ゴシック」王冠2な話題の流れで書きたかった記事。 メモ



ローゼンメイデン
本当の真紅には帽子の内側にフリルはない……。
ガーン間違えたゴメンゴ。ガーン



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ひきこもり少年のジュンの家に、鞄が届いた。
鞄の中には精巧に作られたアンティークドールが横たわっていた。

付属のネジをドールの背中の穴にあわせて巻くと、ドールは目を開き、手足を動かし、そして声を発した。
「私の名は真紅(しんく)。ローゼンメイデンの第5ドール。契約によりお前を私の家来とする」

ローゼンメイデンとは、ドールに魂を与えると言う伝説の人形師ローゼンが製作したアンティークドールシリーズで、全部で7体ある。
もともとはローゼンが、「究極の少女”アリス”」を生み出すために作られたが、7体のどれもがアリスにならなかったために、失望したローゼンは失踪する。

ローゼンは自身が持つ不思議な力で不老不死を得て、ドールたちの戦いの場である「nフィールド」のどこかにいると思われるが、アリス以外には逢いたくないと言う。

ローゼンを”お父様”と慕うローゼンメイデンのドールたちは、自らの命である”ローザミスティカ”を7体分集めた者がアリスになりうると気付き、7体集まったときから「アリスゲーム」という魂の奪い合いを始める。

しかし、妹分の雛苺を始めとした他のローゼンメイデンドールたちと、仲良く平穏に暮らすことを望み始めた真紅は、戦いをしかけるドールを前に苦悩する。
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ペンギン仮装ハロウィンが参加の必須条件だった今年の新年会で、真紅の格好をした人がいた。

私がものめずらしげに衣装を見てたら、この作品を見る事をメチャメチャ勧められた。

2年位前に深夜枠でTV放送されたという前編のブーケ1『ローゼンメイデン』コスモス12話。

それと、後編のブーケ1『ローゼンメイデントロイメント』コスモス12話。一気に見たデスよ。

上にドール側から見たのあらすじを書いたけど、人間のジュンの側から見るとこのようなあらすじだとも言える。

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私立中学受験を失敗し、特技の裁縫を笑われて傷付き、(両親が海外にいるため姉と二人暮しの)自宅にひきこもるジュン。姉のノリはそんな弟が心配でさまざまな世話をするが、却ってジュンのわがままを助長させてしまう。

怪しげな通信販売の商品を取り寄せては利用し、クーリングオフで解約をするというスリルを楽しむジュンは、ある日、「巻きますか、巻きませんか」という2択が書かれたハガキを、何の事か分からないまま、「巻きます」に丸をつける。

届けられた大量の通販グッズの中に、しっかりとした鞄があった。
中には精巧に作られたアンティークドールが横たわっていた。付属のネジをドールの背中の穴にあわせて巻くと、ドールは目を開き、手足を動かし、そして声を発した。
「私の名は真紅。ローゼンメイデンの第5ドール。契約によりお前を私の家来とする」

ドールたちのリーダー格である真紅のもとには、次々と他のローゼンメイデンたちが集まり、その傍若無人な振る舞いにジュンの静かな生活は奪われた。

好戦的なドールから「アリスゲーム」を真紅たちが仕掛けられ、ミーディアとして真紅に力を与えているジュンはそれに巻き込まれる。そこでジュンは懸命に戦う真紅たちを手助けする術を見つける。

学校に行く気持ちを取り戻したジュンは、雛苺のミーディアでああった友人のトモエの助けを借りて、勉強の遅れを取り戻そうと自宅で自習を始めるようになった。
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男の子人間側も成長する男の子話だったりする。

*

全体的な物語の感想は、「結局、”お父様”の我がままがことの発端かよ!!」ってところだけど、実は話はまだ未完

これから続編が作られると言うではあ~りまセンカ。
物語の結末がどうなるかちょっと気になるところ。

それから。
実は私、キンキンとした幼い声が苦手だったりする……。
ここでは真紅を慕うドールの、雛苺(ひないちご)翠星石(すいせいせき) の高い声が、過剰に耳に響いた。

でも、後半の物語でこの2人に感動させられるとは思わんかった。

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ドールが7体そろったことで「アリスゲーム」が始まった。

ミーディアを解放したことからアリスになれない雛苺は、かつてのミーディアのトモエと最後の時を過ごし、ゆっくりと動きを止める。雛苺の魂は、慕っている真紅のもとへと向かう。

翠星石(すいせいせき)は、庭師をイメージした清楚な外見を持ちながらも、言葉づかいと性格の悪さから、登場当初から憎まれ街道をまっしぐらに走っていたが、彼女と同じく庭師をイメージして作られた妹の蒼星石(そうせいせき)については姉らしい優しさを見せる。

マジメな性格が災いして”お父様”の希望通りに「アリスゲーム」に率先して身を投じる蒼星石に対して、「他のドールの魂を奪うくらいなら、私はアリスになれなくていい」と宣言する。

蒼星石の危機を救うためにアリスゲームに身を投じることになり、蒼星石の魂が好戦的なドールに奪われると、あまり仲の良くない他のドールを守るために戦い、執拗な攻撃を受けて魂を奪われてしまう。
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苦手だった翠星石が、好戦的なドールの攻撃によってキラキラと光る水晶に閉じ込められて魂を奪われたときは、ちょっと汗涙腺汗に来た。

……だから、早く寝ろって話だな。(そうじゃなくても、睡眠不足なのに)

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わたしは真紅
色が滲んじゃった……。