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11月12日 光悦会に行って参りました

光悦会の歴史
道具の価値だけでなく趣向も素晴らしい光悦会

今 京都国立博物館にて
開催されている歴史的な展覧会
「佐竹本三十六歌仙と王朝の美」
ひとつひとつが煌びやかに表具され
展示されている様は圧巻でした

切断の発起人となった益田鈍翁に
縁のあるお道具を通じ
今回は特に光悦を感じる会でした

 





薄茶 大阪世話人
「三巴亭」

寄付には抱一の色紙
鮮やかな一面の烏瓜に
なんて美しい裂地!と
思わず歓声が上がりますが
抱一の弟子・孤邨が描いた絵表具でした
師匠に対する想いが溢れているよう

兄弟子の其一が描いた三十六歌仙が
京都国立博物館に展示されています

本席の床は「石山切」
実はこれも鈍翁が切断し
表具をし直したもの

千年までいのちたへたる
つるなればきみがゆきき
をしたふなりけり

待合の掛物との
共鳴を感じさせます

青磁 浮牡丹の花入に
野菊では最も大形の花をつける
吹上菊と藪山査子
が掛物と花入れと
威厳を崩さず かつ瑞々しく
いれられていました


末富製「峰の紅葉」



光悦垣の焼き印と
色で秋を表現


土瓶のような手付の志野が
木地の長板に置かれ
光琳が描いた
団扇の風炉先が彩を添え
柔らかで温かみがある点前座

釜は与次郎
利休の釜師として有名です
程よく荒れた肌が濡れ
茶席では鈍く光ります

茶碗は
のんこう赤「アカエボシ」に
黄伊羅保と
やはり薄手で軽やか
とても珍しかったのは
荒い土肌の黄伊羅保に
立鶴が彫られていました
危うく見逃してしまいそうなお洒落

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蹲踞の澄んだ水と
清々しい青竹の樋
露地で心が洗われます



濃茶 東京世話人
寄付「了寂軒」
本席「大虚庵」

こちらの寄付でも
目が覚めるような美しさの
光琳筆 秋好中宮
が迎えてくれました

灰器が「南蛮籠抜」
すり鉢のような形
籠の中に仕組んで使われていた
ものだそうです

他席には同じ南蛮でも
甕蓋や内渋の灰器で
様々な表情が楽しめました

本席の床は「本阿弥切」
後には鈍翁所持となりますが
寄付も本席も光悦が愛した掛物

花入は仁清の下蕪
MOA美術館で特別展も開催されている
仁清といえば
色絵の華やかなイメージですが
無地の作品のほうが多いそうです
下蕪の花入も下部の膨らみから
八角形にスッと立ち上がり
青みがかった釉薬が流れる
爽やかな作品

釜は名物 芦屋の姥口
芦屋は「鯰肌」と称されるほど
滑らかなのものが多く
濡れるとテラテラと輝きます

水指は備前の矢筈口
蓋は半練(素焼の土器)
今回は様々な備前水指の共演メラメラ
大変勉強になりました

茶碗は瀬戸黒
釉薬の表情だけではなく
胴に縦に入れた削り
そして見込みの渦の様な削り
大変見どころが多く
ワラヤという銘が
ぴったりな茶碗でした

茶杓は光悦作
華奢ななかに
削り跡がたくさんありました
何度も何度も
眺めながら少しずつ
想いが宿っているようでした



つづきは明日アップいたします虹

 

 

 

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