逢ひ見ての のちの心に くらぶれば
 昔はものを 思はざりけり   権中納言敦忠

好きな人に会えない時も辛いですが
離れてすぐはもっと苦しかったりしますよね

もうすぐ七夕なので
牽牛と織女の気持ちになってみました

この歌は「後朝(きぬぎぬ)の文」といって
平安時代 女性のもとを訪れ一夜を過ごし
翌朝帰った男性がすぐに

女性に送った和歌のこと
現代でも嬉しい心遣いです恋の矢





6月30日 海老澤宗香 茶道教室 の稽古
この日は「夏越しの祓」
皆で水無月を食べて厄払いをしました



茶席では季節感やメッセージを
色々な物に見立てて伝えています
今回は七夕の室礼をしましたが
機織りの仕事をしている織姫は
様々なキーワードで表現されています

例えば「糸巻」




別称が笹蟹(細蟹)である

蜘蛛は糸を掛けることから
織姫を「笹蟹姫」ともいいます
その「蟹」を取り出したり







今の七夕は
笹に願いを書いた短冊を結びますが
もともと日本には他にも行事がありました
去年のブログで紹介したものの他にも


「花扇」という



尾花・女郎花・桔梗・仙翁・小車・菊・蓮
を包み扇形に装飾したものが
近衛家から宮中に献上されました




今の儀式的な相撲の原型である
「相撲の節会」(すまいのせちえ)
も宮中で7月7日に開催される行事で
その年の農作物の吉凶を占っていました



そして七夕には
「索餅」(さくへい)が食べられていました



その年の春に収穫された麦でつくり
素麺にかたちを変えて
現代の私たちも口にしています



毎日とっても暑いですね晴れ
襖を外して御簾を下げました



そして稽古も

ひとりでじっくりお点前…といよりは

皆で楽しめる七事式音譜のひとつ


「且座」(しゃざ)
是法住法位
このほうはほういにじゅうす
という偈頌がつけられ
それぞれの役割に徹しなさいというのです
くじ引きで役が入れ替わる

他の七事式とは違い
始めに役割が決定します

その内容は
茶席の準備から終わりまでの流れを
見ているようです


まず花を入れ



炭をついで湯を沸かし



香を焚いて席中を清めたら





濃茶を練り



薄茶を点てます

皆でつくりあげる一席
メンバーによって違うので
毎回心にしみ入る
贅沢なひとときです

 

 

 

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

 

お稽古は 2018年 7月28日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました


ワークショップは 2018年10月28日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感する

ワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

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