3月2日
京都 大徳寺「大慈院」にて
「世界リレーシップ茶会」が開催されました

震災・テロ・戦争 が続いている昨今
茶道を通じて何かできることはないか
と 空海庵 横倉宗久先生 が始めた活動です



横倉先生の想いに共感していただいた
「大慈院」の戸田実山和尚
(現在は代を譲られているそうです)
3つの言葉を揮毫してくださいました

そして賛同するかたたちが
そのお軸をバトンのように繋ぎながら

平和を願う茶会を開きました
同じ思いを持つかたの和がどんどん広がり
3幅のお軸はアジア・ヨーロッパ・アメリカ
に分かれ世界中を巡りました

まだまだ 茶会を開きたい

という声があがっていますが
関わってくださった皆様をお招きして
お礼をしたいということで
一度区切りをつけて開催されたのが
3月2日「世界リレーシップ茶会」です





春の嵐が過ぎ
当日はポカポカの晴天に恵まれました晴れ

会場の「大慈院」は通常非公開





待合にて藁灰でおでむかえ



券も空海庵の生徒さんの手作りです









私は横倉宗久先生の薄茶席を
お手伝いしました



サンタバーバラの笠井先生が半東で
一緒に席を盛り上げてくださいました



薄茶席は本堂の一室
床の間も手つくりです



掛物は「一華開五葉」
いっかごようをひらく

対句に「結果自然成」
けっかじねんとなる

全ての人が本来備えている
仏性(仏になれる本性)に目覚めれば
やがて自然と成就する
という意味の禅語ですが

次々と花が開く今の季節にも
ぴったりな言葉ですコスモス

雪の下から力強く芽生える
蕗の薹を
を裏千家特有の大炉につかわれる
雪輪瓦に添えて



千利休をはじめ
名立たる茶人たちが眠る大徳寺にて
点前をさせていただけるなんて
身に余る光栄







今日のために
東京の空海庵でお稽古して参りました


席が始まる前に
観世流能楽師 樹下千慧(じゅげ ちさと)さん
の謡で幕開け
横倉宗久先生はお能の愛好家であり

ご自身でも舞います



体の芯まで響く声量で
毎回席中が清められました

 




お菓子はこの日のために海外から
先生方が持って来てくださいました






チョコレートの中身はバームクーヘン
ドイツではお祝いの時に召し上がるそうです





リレーシップ茶会に参加してくださった
世界中の先生かたが集まり
実際に顔を合わせてお話するのが初めてで
感無量の嬉しい悲鳴があがっていました

私も裏千家学園でお世話になった
フランスの先生と再会できました








点心席は「大徳寺一久」





大徳寺門前にある
歴史ある精進料理屋さんで
大徳寺納豆が有名です



濃茶席は 横倉宗翆先生





宗翆先生は宗久先生のお母さまで
香川県高松市で教場を開かれています

世界をバラバラに廻ったお軸が
無事に戻って
同じ床に掛けられたお席で
空海庵の生徒さん一同
日頃の感謝の気持ちを伝えることが叶い
感慨深い時間となりました




 

「円相に 明暦々」

「円相に 露」

 

「明暦々 露堂々」 という対句があり

まるで二幅対(ペア)のようなお軸

すべての存在や物事が明らかに現れる

という意味の禅語です

 

世界中でリレーシップ茶会が開催されたように

平和を願う素直な心が確かめられた

今に通じる言葉に感じました



お菓子は上用饅頭



世界をひとつに繋げたいという願いをこめて
「千世結び」









韓国から来てくださった皆様
美しいチマチョゴリに目を奪われました



横倉先生は裏千家ですが
リレーシップ茶会の素晴らしいところは
流派を超えた活動だということです
抹茶に限らず煎茶道の先生も参加されました





世界中で
平和への願いが叫ばれています



 夜の懇親会の様子はコチラをご覧ください

 

 

 

 

 

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