8月5日

京都 名勝 「無鄰菴」にて
開催されたお茶会に参加しました


この茶会を取り仕切るのは 千葉宗幸
裏千家学園茶道専門学校の後輩です
千葉さんは岩手で庭師をしていたのですが
茶道を勉強しに京都へ
卒業後は京都の 植彌加藤造園 に就職しました

日本庭園を大学の卒業研究に選んだ私も
大好きな庭 「無鄰菴」 は
明治・大正時代の政治家 山縣有朋 の別荘です
庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて
七代目小川治兵衛 により作庭されました
開放的で自然な趣のある
他には無い庭園です

そんなお庭の魅力を
実際に手入れをしている千葉さんが
席入りの前に解説キラキラ


普段は見ることができない
2階からの眺め

加藤造園さんが無鄰菴に携わってから
きちんと歴史を汲み取り
作庭時の状態に戻そうという活動がなされています
狭い敷地の日本では
遠くの山を借景にすることはありまずが
この庭は奥に見える東山を「主役」につくられています
以前は木が高く育ってしまい隠れていたのを
今は遠近法を考慮して東山が目立つように
剪定されています



琵琶湖からひかれる水は一定に管理されているため
この石は川底に沈むことは無いそうです
私たちのために千葉さんは磨き上げてくれました



夏の茶会ということで
今回のテーマは「流れ」
日本庭園と言えば 池 ですが
無鄰菴の影の主役は 川 です
約3100㎡の敷地内に
滝落ちる上流から下流までの水の流れが
巧妙に表現されています







席中は名勝の名に恥じない
素晴らしいお道具でのおもてなし



「流れ」に因んだ庭の景色を連想させるお菓子を
裏千家学園の製菓の授業でお世話になった
末富さんと作っていただいたそうです



お点前は千葉さんの同級生の廣瀬さん

 


立派に成長した後輩たちのおもてなしに
感慨無量のひと時でした





私が一番印象に残っているお話は

明治天皇から贈られた松2本に
夕日が反射して赤く輝く姿を観て
夕暮れを堪能したという

山縣有朋のエピソード



今はもう その松はありません



月を水に映して愛でたり
日本人の自然の楽しみ方は
とても細か
夕日を直視するのではなく
間接的に
気配を感じるように繊細に対話することで
より一層深く感じ入ることがあります



緩やかな芝の丘が続き
ぼーっと眺めているだけでも癒される空間ですが
実は細やかな工夫に満ちていて何度も訪れたい庭です
千葉さんが山縣有朋の想いから作庭の秘密まで
楽しく聞かせてくれる庭師の茶会
是非ご参加ください

 

 

 

 

 

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