監督:François Ozon
出演:Marine Vacth、Géraldine Pailhas、Frédéric Pierrot、Charlotte Rampling
2013/フランス
★★★★☆
フランソワ・オゾン監督の新作を観てきました。
主人公は17歳の高校生イザベル。
夏のヴァカンス先で出会ったドイツ人の青年と初体験、
と思いきや
秋には自分のWebページを作って売春を始める。
放課後、カジュアルな高校生ファッションから
大人っぽいスーツに着替えて待ち合わせのホテルに向かうイザベル。
料金は300ユーロ。
ワードローブのポーチにどんどんお金が貯まっていく。
ところが、ある事件が起きて
すべてが家族の知るところとなって。。
恵まれた家庭で何不自由なく育ったイザベルが
なぜ売春にハマっていったのか?
反抗心?冒険?
結局、映画では説明されないんだけど、
イザベルを演じた Marine Vacth の
何を考えてるのか分からない表情を見てると
本人にもよく分からないのかなぁ、と。
この Marine Vacth、ファッション・モデルで映画初出演だそうですが
すごーく上手い!
大人と子供を行ったり来たりする表情やら
売春に慣れて娼婦っぽくなる物腰やら。
前作の『In the House』もそうでしたけど、
オゾン監督は十代のモヤッと感を描くのがうまいですねー。
この映画、日本では『17歳』というタイトルで年明けに公開のようです。