先日、南足柄で行われていたイマーシブフェスに参加してきました。
自分の書き方が悪いかもなのでクレームっぽいかもしれないけどそういうことじゃなくとりあえず気になったところ
まず「戦略が崩れて戦術でどうにか対応しようとしても限界がある」ことを実感しましたね。銀英伝とかではよくある話ですけど
当日は朝から暴風雨。場所は山頂(なおひどい)。ので当日のコンテンツ縮小とかは苦渋の決断だったと思うし、安全確保するためにもイベント開始自体も遅らせ、会場で参加者の待機場所が無い(からだろうと思う)シャトルバスも運行時間を遅らせる。会場内の配置も一部変更。この辺の連絡だけはするけど遅らせたバスの発車時間は何時?とか変えた配置がどこやねんというものはあるけどなかなか手が回らないのよね、というのはわかる。
ので、正直クレームあっても仕方ないとも思うし、逆に何言っても「天候に勝てるか!」とも思う(実際ある程度落ち着いた後に会場入りした自分が見てもテント飛びそうだったなぁ)
本人たちは悔しかった部分もあるとは思う。本来やろうとしたことが十全に出来てないからね。
気になったのはその十全に出来なかった部分でやろうとしたことと、参加出来なかったコンテンツで何があったか
例えば行きのシャトルバスの中でスタッフからこんな連絡があった
「あなたたちの行動によって後日小説が書き変わります。これが『体験小説』です」
という説明があった。このイベントはとある小説の世界が原案で一応もう完結している。全3章で1章ずつ祭りの描写がありそのお祭りを再現している。今回はその2章のお祭りの中の話で結構重要なターニングポイント。このお祭りで儀式が失敗する。その結果世界は変貌を遂げ新しい価値観の世界に変わる。つまり失敗しないと世界は変わらない。もし失敗しないなら3章は大きく変わる。
この説明自体には興奮したものの、実際どの程度変えられたのか。儀式の失敗は既定路線としてキャラの未来が変わったのか、それとも進む道は変わらないけど、自分たちが関わったという何かが残るだけなのか。
この辺がわからない。実際儀式は失敗した訳だけれども帰りのバスの中でも「後日小説はあなたたちの行動が取り込まれて書き変わります」という説明があった。この辺はバスに乗った人達は聞いている訳なのだが、宿泊するために車で来た人たちには夜かどっかで説明あったののだろうか(ダメ出しじゃなくてバスに乗ったら情報聞けたけどって話ならむしろバスに乗ったらこんなコンテンツあるよ(帰りのバスの中でも音声流れたし、次回についてちょっとだけ説明あったし、なんならバス乗る前にQRコードのついた用紙渡された。この用紙は多分車の人にも渡されていると思うけど。そういやまだアレにアクセスしとらんわ。中身何だろう)って言っといた方が良い気がするけど)。
ってな感じに気にはなる。
あと個人的に本気でこれやれてたら面白かったなぁっていうのが一つあって、脳波モジュールつけて読み込んだ脳波を植物と絡めて音を鳴らすってギミックがあった。雨のせいで建物の中に引っ込んだんだけど、本当は屋外でテントでやるはずだった。スタッフさん曰く「本当ならこの読み込んだ音をサウナに流してサウナの人にも植物と脳波の音を聴いてもらうっていう世界観に合わせたコンテンツにする予定だった」と聞いて、実行出来てたらそれは本当にあの団体がやりそうなコンテンツで別のアトラクションとそう絡ませるっていうのは面白い発想だなぁて思いました。
ちなみにイベント開始後に雨も降ったりしましたが個人的には某海賊回の雨の方が凄かったんでそういう意味では自分はもっとひどい状況経験したんで気にならなかったり