バッシングについて | 飲食店店長必見!ホールサービス完全マニュアル!サービスマインド溢れる職場を創る方法教えます!
2010-03-20 09:00:00

バッシングについて

テーマ:├技術・知識に関して
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僕がグローバルダイニングという会社に入った時、
飲食ホールサービスをするのが初めてであった僕にとって、
一日でも早く、飲食ホールサービスの知識、スキルを高めようと必死でした。

僕なりに必死で毎日の志事をしていましたが、
その当時、僕が勤務していた時間帯のリーダーは、(注:グローバルダイニングには、各時間帯にリーダーという役職が設けられている)
27歳からホールの現場に立った僕にとって、当然年下でした。

こういうと何ですが、やはり年下から何かと指導を受けると、自分が出来ない事に歯痒く、大変悔しい思いをしたものです。
勿論、そのお陰があって、僕はなにくそ、今に見てろ!と歯を食いしばる事が出来たのも事実なのですが。

そのリーダーから指導を受けた事の一つに、
【バッシングの為に1Way使うな】
と言われた事があります。
(注:レストランで言うバッシングとは、テーブル上を綺麗にする作業のことを言います。参考:バッシングとは


これは、【バッシングの為だけに、お客様のテーブルへ向かうな。】訳すとそういう事なのですが、じゃ、どのタイミングでバッシングするの?という部分を結論からお伝えすると、
【何かのついでにバッシングして来なさい】という事なのです。

そのグローバルダイニングと言う会社で使われていた言葉で、
1Way 3Jobという標語がありました。

これは、接遇担当が基本位置(ステーションと言われるサービス基地、もしくはDishUp)から、自分が担当するセクション内へ入り、また戻ってくる迄に、何かしら3つ志事をして来なさい。というものです。

それまでの僕の志事と言えば、猪突猛進、行っては帰って来ての繰り返しでした。
但し、自分で言うのもなんですが、僕は作業も歩くのも早かった。だから何とかなっていたのですが、自分が担当するテーブル数の限界を感じていたのも事実です。


それを打破する唯一にして究極の解決方法が、前述の1Way 3Jobです。
無駄な動きを無くして、スマートに、スムーズにサーブする為に絶対に必要なスキルでした。

その3Jobの中の最たるものが、バッシングであるという事です。
例えば、フードをお客様のテーブルへお運びする。その帰りに、どこかのテーブルのお皿を下げて来なさい。という事です。

こうすると必然的にテーブルを観察する様になります
フードを持って目的のテーブルへ向かうまでの間、帰って来る時に下げれるものは無いか?常に見る様になります。

そして、全体的にテーブルを見れるようになって初めて、次のステップがあるのです。


Point!
1Way 3Jobを心がけよう。先ずは、バッシングから!


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